『No.609 尼さんの作るワインに癒される』 ここ最近、仕事で不満がたまってしょうがない。もう正直辞めたくてたまらないが、年齢的に再就職は厳しいし、家族もいるとなると、そう簡単には辞めらんない。 踏ん張りどきなのかな。 でも家に帰って、夕飯を作ってると気持ちがホッとしてくるんだよなぁ。家族と色んな話をしながら、食事を作り、そしてそれをみんなで食べる。もうそれだけで幸せだし、傍に美味しいワインかあると、幸せに輪をかけたような感じ。 そんな今夜の夕飯は... ・松茸風味のポークソテー ・ハッシュポテト ・ほうれん草のスクランブルエッグ ・ご飯と味噌汁(なめこと豆腐) 松茸風味といっても、永谷園の松茸のお吸い物を豚肉にまぶして一晩置いたものを焼いただけの話。あっさりながらも味わいはちゃんとしてるから永谷園はすごい！そして今夜はイタリアのモナステーロ・ディ・ヴィトルキアのコエノビウム2014年をお供に。最近新しいヴィンテージ(2018年)か売り出されてるが、今夜は自宅で少し寝かせていたものをいただくとしよう。 ちなみにセパージュは... ・トレッビアーノ→45% ・マルヴァジア→35% ・ヴェルディッキオ→20% コルクを開け、グラスに注ぐと、びっくりするくらいのベッコウ色。杏やオレンジピールの香り。奥の方からは紅茶的ニュアンス。そして一口...やはりこの滋味深い味わいはいいよなぁ。濃いベッコウ色のわりには比較的さっぱりいただける。さっぱりだけど、飲み応えはしっかり。中心にしっかりとした旨味があって、コリっとしたミネラル感、キュッと心地良い酸味、アクセント的なほろ苦さ。 松茸風味のポークソテーにバシッと合ってくれるから、肉が進む進む。特に脂身との相性が実にいい！そしてほうれん草のスクランブルエッグもまたまた進む進む...チーズの風味を効かせたからかな。 今日みたいなポークにも合うだろうし、もちろんチキンにも合うはず！あとは野菜を使ったメニューにも絶対合うはずだ。煮てもいいし焼いてもいいだろうなぁ。 ラツィオの尼さんが丹精込めて作ったであろうコエノビウム。新しいヴィンテージも買っとかなきゃだ！ ごちそうさまでした...アーメン♬

カリヤカ・ズノリ

40越えてからの転職ではや5か月、年収は半分くらいになりましたが後悔はないです。しかも歌舞伎のかつら職人からバイオリンの弓職人という異例の転職で。結婚してたら奥さんに殺されてたと思うのでその辺は独身で良かったです。笑

goida.w

goida.wさん→どうもこんばんはでございます♬ それにしてもものすごい異例な転職歴ですね！どちらの職業もなかなか経験することのない業務ばかりですね(笑)。 自分も結婚するまではわりとフラフラと転職を何度か行いましたが、さすがに守るべきものがある現状だと、なかなか踏み込めないですよねぇ(笑)。 今は踏ん張りどきなんだと言い聞かせて、やり過ごそうと思います！

カリヤカ・ズノリ