Dom. Jean Louis Chave Hermitage Blanc写真(ワイン) by 白猫ホッサー

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LLLLLL

REVIEWS

ワインDom. Jean Louis Chave Hermitage Blanc(2016)
評価

4.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2020-08-01
飲んだ場所レストラン
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯10,000円 ~ 29,999円
価格
インポーターフィネス

COMMENTS

白猫ホッサー

ハードボイルド白猫だ 今夜もあのメキシカンビアを思い出させるような例のいまいましい微生物のせいだ。あのビアは今の季節ライムを搾って瓶ごと口につけてぐびりといってもいいがこいつらには全く意味がねえどころか口の中、舌の上で増殖するって話だ。 そんなところで増殖してあふれ出すのは地下の酒場のカルメンへの口説き文句だけで充分だと思うが奴らは容赦しねえ。今夜の業界の会合って名の飲み会を俺から奪っていきやがった。なんでも5人以上は多人数で密らしい。冗談じゃねえ俺たちは静かに仕事の愚痴っていう名の情報交換を食事をしながらするだけだ。何も5人で体をぶつけながらバスケの試合をするわけでも体育館でフットサルに汗を流すつもりなどまったくねえ。 まあいい。なら1人で行くだけだ。 また個食いや孤食か( ̄ー+ ̄)フッ ドメーヌ・ジャン・ルイ・シャーヴ エルミタージュ・ブラン2016 1481年創業以来6世紀にわたってエルミタージュのワインを造り続けているこのドメーヌはモーヴの町にあるそうだ。 古けりゃいいわけじゃねえが16代目現当主ジャン・ルイ・シャーヴ氏は温厚で真面目で仕事が第一だときてやがる。当主は俺とは友達になれそうにないが造るワインは別だ。 「エルミタージュはアサンブラージュのワインである」という信念に基づき醸造された5区画の葡萄、古いものでは樹齢100年を超えるマルサンヌ種80%ルーサンヌ種20%を神業の如きアサンブラージュによって完成されたワインだ。 急遽空いた俺の予定を埋めてくれたのは近所のヴィジュアル系フレンチEだ。カウンターのいつもの特等席で1人シェフの神業を拝見しながら飲む。 グリンピースのビューレ雲丹・人参のカナッペ・ホワイトトウモロコシスープ・ブータンノワールのシガ一風・稚鮎のフリット カリフワラーとヨーグルトのムースで包んだいぶりがっこでローストした牡蠣・キャビア添え ホタテにコリアンダ一オイル、タピオカやグレープフルーツに食用花を散らした目にも麗しい一品 マドレーヌ添え アカザエビのフェンネルの包み揚げアメリカンチェリーのソース 鰹とスイカのガスパチョ酒盗を使った香辛料に柚子シ一卜をかけて ブランマンジェ、バケットのプリン鱧の炙りにマッシュールーム サフランのムース糸より鯛甲殻類を使わないブイヤべース 宍粟牛のもも肉土と炭の中でガーゼでくるんで低温調理 抜群の火入れこれは美味い(^-^)ポルチーニ茸と根菜のソースつけあわせのスイ一卜ポテト チーズモナカ、フロムダンべールのアイス ヨモギのアイスお口直し 桃のスープさくらんぼとセロリのソースにスダチの皮に桃のソルヴェ 豚の生姜焼のショコラ! 小菓子いんげん豆の小技を探せとミッション変更(笑)とコーヒーでフィニッシュ 全12品 舌をさす鋭い酸味 桃の皮ややえぐみある苦味 ネクタリンの甘味複雑な絡み合う果実味 若々しい苦味とオリーブオイル油分を感じるやや難解な味わいか 後半少しときほぐれた感じで舌を楽しませてくれる 途中ソムリエが気をきかせてグラスの形状を変えてくれる全く良い店だ 案外強い15%のアルコール度きつさは自覚されないが味わいには影響している舌をさす酸味も半分はアルコール度由来か 長期熟成も良し飲み頃の幅が広いと予想 料理との相性も幅広くマリアージュして外交的だうむ感動したぜ久しぶりだ そうかエルミタージュの真髄(しんずい)はアサンブラージュか( -_-) まるでシャンパーニュだな( ̄ー+ ̄)フッ 今夜も仕事熱心な職人が造ったワインが俺の自制心を丹誠(たんせい)込めて溶かしてしまいやがった。 夜はこれからお楽しみはこれからだ すまん王子よ今夜は遅くなる だが必ず帰るから待っていてくれ あとお前のママに伝えといてくれないか ドアロックだけはかけねえでくれってな

白猫ホッサー

L

ネクターの濃厚な果実味×複雑さに、鋭い酸が加わるのですか!ラヤスとは全く違うキャラクターで、インパクト凄そうですね… 以前グラスで飲んだことがありましたが、やはり腰掛け程度の短時間で飲み干したグラスでは全くキャラクターが分からずでした… こちらの赤は買えたのですが、白も絶対にまた飲んでみたいです(>_<)

Johannes Brahms Ⅱ

L

Johannes Brahms北海の狼さん、 シャーヴのエルミタージュは早飲みと熟成ではその味わいを異とすることが予想されます。 今回鋭さを感じた酸味も若さゆえのアルコール感からくるものでしょうから、10年後とかはもっとマイルドで緩いものに感じることを想像するのは容易です。 一般的に酸味とミネラルは熟成では変化しないと言われますがそれがアルコール度や果実味由来であれば話は変わります(^-^) ファーストアタックは確かに難解で難しい方程式を解くような味わいでしたが時間とともにフレンドリーで外向的な味わいを見せてくれる、深くつきあうと親友になれるようなワインです。 そして、え?そこまで?何?どゆこと?そんなことしたらダメえっ!というような官能的な味わいの魅惑的なシャーヴです(^_^)b おすすめですが軽い気持ちでつきあって溺れないよう注意が必要です(笑)

白猫ホッサー

L

白猫ホッサーさま クスクス、エルミタージュの真髄はアッサンブラージュだな。。。 この手のワインはリリース時から数年経つと10年の冬眠に入ると言われていますね。私は90年代けっこうこちら自家熟成させて頂いておりましたが、こちらも他に漏れず、けっこうお高くなりました。 ローヌのこの手のブランは大変素晴らしいですが、頻繁には頂けないですね。 又シャトー・グリエが頂きたくなりました。マネージメントがラ・トゥールに代わり、醸造長は大抜擢の韓国の女性醸造家ですから。

Marcassin

L

MarcassinNGH会長神父様、 シャーヴのこのエルミタージュはマルサンヌとルーサンヌの2種だけのセパージュにもかかわらず、テロワールの異なる5ヶ所もの葡萄を別々(!)の木樽とスティール樽に分けて醸造しテイスティングしてアサンブラージュするという、まさに芸術品ですね(^-^) 本当にシャンパーニュのようですな(笑) ハイ、ローヌの白はおっしゃる通り長熟と早飲みとで全く異なる味わいがあると言いますね。 特にルーサンヌの「熟成のお休み期間」は有名ですね。 シャトー・ド・ボーカステルの当主ペラン氏によると、ルーサンヌは2回飲み頃があると。 最初の華やかでゴージャスな味わいが4~5年続く。その後「お休み」で閉じた酸化したような濁った味わいの時期になる。その後4~5年で又素晴らしい味わいに変化する。最初の5年以内と10年以後の2回飲み頃があると言ってますね(^_^)b シャトー・グリエ、良いですね! フランス5大白ワインですね(^-^) 私はあれは絶対に辛口純米大吟醸日本酒だと思ってます(笑)ヴィオニエの熟成が唯一成功したアペラシオンですな(^-^) 鮨には絶対合いますよ! てなら普通に日本酒飲めよ? ごもっとも(笑)

白猫ホッサー

白猫ホッサー
白猫ホッサー

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