ワイン | Castello di Ama San Lorenzo Chianti Classico Gran Selezione(2016) | ||||||||||||||||||||
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詳細 |
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キャンティはもう何年も飲んでいなくて(何年か前にレンテンナーノを飲んで以来?)、VINICAにはサンジョヴェーゼは投稿していますが、2本のみでそれもキャンティではないので、コメント出来る事はないかなと思ったのですが、キャンティをアリゴテに脳内変換するとfunza様のコメントはそのまま私にも当てはまるな、と思ってしまいました。(^_^) 深いですね。 ちょっと話は違いますが、月例会でご一緒している行きつけのワインショップのご主人が昔「ブルゴーニュ好きならサンジョヴェーゼも好きになるはず」と言われたのはずっと記憶の片隅に残っているので、またそのうち何か飲んでみようかな、と思いました。
chambertin89
chambertin89さん、この感じが分かっていただけるのは嬉しいですねー。確かに、chambertin89さんのアリゴテ愛、拝見していて自分もアリゴテ試してみようか、ていう気に私もなっておりました。キャンティの系統、食事とともに是非試してみてください。ちなみにオススメは、ブランカイアのトレ(キャンティではないですが、二千円クラスのサンジョベーゼベース現代派で出色)、三千円台でイゾレ・エ・オレーナのキャンティクラシコ(百花繚乱キャンティ界のベンチマーク)、5〜6千円台で、アンティノリのバディア・ア・パッシャーノ・キャンティクラシコ・グランセンツィオーネあたりかこれ、また、キャンティではないですが、モンテベルティネ(冷涼系サンジョベーゼの雄)あたり。お試しあれ〜ww
funza
2016年。よいです。 赤から青のベリー香、チェリー、香草、スミレ マッシュルーム、少しの湿った土、などなど。 残糖感は殆ど無し、クラシックなボルドーばりの硬質感あるカシっとしたフレーム、豊かで繊細な酸味、品格あり。 週末の家ごはん。メインはシンプルな塩味のポトフと自家製乾燥キノコのソテー、オイルサーディンパン粉揚げなどだったので、白ワイン開けようか思ったけど(セラーに適役無しで)、やむなくこれを開けましたところ…ほぼほぼ最高の週末家ごはんになりました。キャンティ一族の汎用性はほんと凄いなぁ。 我らが争奪戦を繰り広げる一部のブルゴーニュなんかは、ワイン自体が芸術品のように完成度高くて、ある意味自己完結している。ボルドーにしてもカリフォルニアにしてもハイエンドはみんなそう。でもでも、キャンティの一族は違うのよ。なんか、ワインの構造自体にスキ(余白とか隙間みたいの)があって、球体とは対照的な凸凹みたいのがあって、その隙間や余白が食事とピッタリハマるような、ハマらなくても優しく寄り添うような…。 キャンティ一族のハイエンドに近いこれ、食事に寄り添うチカラ、汎用性あるところ、あらためて素晴らしいと感じましたよ。これから年齢重ねて、ワインの好みも変わってくだろうし、そもそもワイン熱が冷めてくかもしれないし…そんななかでも、きっとキャンティは生涯飲み続けるんだろうなぁ、とこれ飲んで感じてしまいましたよww
funza