泣く子も黙る実はバルクワインのブレバタ。 初めて聞いた時はちょっとショックだったけど、去年の試飲会で美味しかったので購入。 まー、香り味わいとも樽、樽、樽で嫌いな人は嫌いで好きな人は好き。オークチップ入れすぎんかと思うくらい。 樽が嫌いじゃない自分としても一人で一本はキツイ。 他の苦味や酸味旨味といった要素もあるにはあるが、全ては樽にかき消されてしまってる。マイナス要素よりはプラス要素の方が多いけど、ちょっと樽が強すぎるかな。 バルクワインであるということは樽熟成されていないということだけど、知らなく飲んで樽を感じれば樽熟成をイメージして美味しく感じる。値段もすごい安いわけではない。ワインには液体の美味しさそのもの以外にもストーリーが価値を倍増させるところがあるがバルクにはそれがない。ないとは言わないが少ない。 だけど美味いものは美味いんだろうし、知らなければカリフォルニアとシャルドネと樽のイメージから満足度が高まる。マーケティングが上手いといえばそれまでだけど、何とも複雑。大丸の試飲会で話したソムリエの方もマーケティング美味いって言ってた笑 1000円位で売ってくれたら美味いバルクワイン万歳となるんだけどな。

deesan