テヌータ・オリヴェート　ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ　2006 外観は濃いレンガ色。強いレンガ色だ…。大丈夫だろうか。度数は結構強そう。 香りは…ドライフルーツ、枯れ草、コーヒーのような香り…まだ眠っているだろうか…。 味は…ん…んんん！？凄い、凄いぞこれ！ドライフルーツ、ドライフラワー、甘草、シナモン、コーヒー…複雑…深い！！でもまだ、まだこなれてない。これは…待ちましょう。 （60分後） 来た！芳醇で複雑な香り、口に含むと更に色んな要素が顔を出しました！複雑にして甘美な含み香り、熟れたタンニン、要素がまとまって…美味いなこれ！ …遠い記憶にある、初めて「美味しい！」と思ったイタリアワイン、「ラ・カーサ」を思い出します。 （2日目）60分後とさほどの変化は無かったです。渋みは角は取れてるものの、まだあるので熟成は可能…かな？ 最後の一杯のあと敢えて沈めた澱ごと入れて…。澱ごと飲みたい。 お値段4000円台だったと考えれば結構お買い得だったのでは無いでしょうか。香りはすごく良かったです。2006年は秀逸な年だったみたいですし、掘り出し物としては十分アリだったと思います！ コスパ込で★3.7！ P.S　思ったこと…なんでイル・ヴァレンティアーノの2010を飲んでしまったんだ…。あれ今飲んでもすっごいポテンシャルあったってことは…寝かせておけばかなり美味しいワインに化けてたんではないか…。

Suekko.Ariga

追記︙うちの蔵の酒。頂戴しました。栓を抜いて1日か経ってるからかなり味がこなれてきてます。

Suekko.Ariga