その日は素敵な皆様とこじんまりとワインをご一緒させて頂きました。 なんと今年初のワイン会でございます。 本数が少ないながらとても貴重な経験となりました。 4本目はバローロはラ・モッラに居を構える伝統派の作り手、エルバルーナ。 ラ・モッラ村にある銘醸畑のロッケを頂きました。 やや熟成を感じるガーネット。 煮詰めたフルーツは完熟プルーンやブルーベリー。香り高く、ややエステルを感じるが、カンゾウ、リコリスと黒糖をまぶした果実。 香りには透明感がありクリア。 酸味、粘性は中庸。 ややざらついた舌触りだが、ロースト感じるがあり、萎れたバラの風味。タールな印象で甘く苦味があり、やや漢方なニュアンスは余韻が長い。 とてもいい印象でございます。 やや熟成が進んでいるか？とも思いましたが、伝統バローロとは思えない、甘く溶け込んだタンニンと萎れたバラの風味を楽しむことができました。 熟成バローロ、面白いです。

vin-be 1.1

素敵なワイン会ですね。 熟成バローロとのことですがヴィンテージは何年でしょうか？

chambertin89

chambertin89 様 ありがとうこざいます。 こちらは03年でございます。伝統バローロなので、まだ堅牢かと思いきや、ラ・モッラ由来の柔らかさが優ったみたいでございます。

vin-be 1.1

vin-be様 ありがとうございました。

chambertin89

chambertin89 様 (￣^￣)ゞ

vin-be 1.1

私、なぜかラモッラのバローロ2003は2回連続でハズレでした(^_^;) もうすぐバルバレスコ2003を飲もうと思ってますが、ちょっとビビっております。

mattz

mattz 様 ありがとうこざいます。 あらま！作り手はどなたのを飲まれたのでしょうか？ 二回連続となるとかなり記憶にのこりますよね。 バルバレスコ、良いものに出会えると良いですね。

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シルヴィオ・グラッソとレナト・コリーノでございます。どちらもモダン派で、恐らくバリック新樽熟成と思われるので、そのあたりに私の好みに合わない何かがあったのだと思います。 と言う訳で最近は伝統派のほうが好きです。

mattz

mattz 様 シルヴィオ・グラッソは小職も頂いたことがございます。 なんか重心が浅く変に酸が浮いていたような気が、、、 この後投稿したロッケ・ディ・マンゾーニはモダンなのですが、なんか伝統派のような面持ちでした。 モンフォルテ・ダルバの作り手だからでしょうか。 ラ・モッラ村やバローロ村の柔らかい系と、方やセッラルンガ・ダルバ村やモンフォルテ・ダルバ村の硬い系がそれぞれどう作用するか今後も頂いてみて検証して参ります。

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