母の誕生日のワイン マスカットで作ったワインが飲みたい、とのことなので、オーストリアからミュスカデ系の物をチョイスしていただきました。 酒石酸（？）がたっぷりたまっていました。 サラミとの相性が一番良かったです。 以下ワインショップの解説 ヴィーターシュタイン　≪オーストリア　ニーダーエステライヒ州≫ ウィーンからドナウ川沿い南東20kmほどにあるゲッテルスブルンのワイナリー「ヴィーターシュタイン」は、ワイン醸造所のほかにハードリカー蒸留所も併設する生産者。ワインの醸造を娘のビルギット、蒸留酒を母親のグレーテが担当しているという女性の手によるワイナリー＆蒸留所です。所有するブドウ畑は計6haほど。認証はとっておりませんが全区画でビオロジックを導入しています。優しい果実味、柔らかなタッチの繊細なワインを生み出すことに定評がある作り手で、 日本に入ってきたのは数年ほど前からですが、彼女たちの繊細な味付けは日本の食文化とも親和性が高く、当店でも人気のワインたちです。 プリマ・ドンナ 2018 この「プリマ・ドンナ」は彼女らの繊細なセンスが遺憾なく発揮された辛口の白ワイン。 主要品種として使われている葡萄品種ゲルバー・ムスカテラーは、フランスでミュスカ(正確にはミュスカ・ブラン・ア・プティ・グラン)と呼ばれる葡萄のドイツ語名です。 マスカットなので「甘いのでは」と思われるかもしれませんが、ヴィーターシュタインのつくるこのキュヴェは、しっかりとした辛口仕上げです。 樹齢18年。2018年8月21日、手摘みにて収穫。最大12kgの小さな樽にて運搬後、除梗、プレスされ、最大18時間に及ぶスキンコンタクトを実施。その後、ステンレス・タンクにて低温のアルコール発酵。発酵終了後、瓶詰めするまで澱とともに安置。2018年9月25日に瓶詰め。ボトリング時の総酸度は6.5ｇ/L。残糖度は3.3ｇ/L。 優しいタッチ、ピュアで繊細な味わい。リンゴ、マスカット、柑橘系の果物、エルダーフラワー、ジンジャーの、エキゾチックな香り。 美しく爽やかなグリーンのシトラスピールの軽快な味わいに、すっきりとした酸。キレがありますが、刺々しくところがないのがヴィーターシュタインらしいですね。ミネラルの感覚もしっかり最後まで持続します。 品種: ゲルバー・ムスカテラー100%

ぷ〜ちん