グラン・メゾン、カンテサンスへKatsuyuki Tanaka大先生、白猫ホッサー様とご一緒させて頂きました。ワインはソムリエにブラインドでお任せしました。 先ずはボトルでフィリポナ・キュヴェ1522・グラン・クリュ・エクストラ・ブリュット2012を頂きました。ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%、ドサージュは4.5g/L。 少しペールなゴールデン・イエロー。 ベイクド・アップルやペアー等の甘い香りに、ナッツのブランデーやスパイスなどを感じます。 ふくよかでピノ系赤果実のボリューミーな果実はクリーミーでドライ、後からの盛り上がりが素晴らしく、エレガントで長い余韻。エアレーションでドサージュの甘みを少し感じ始めますが、全体感のバランスがとても素晴らしく、少しの熟成の恩恵をとても受けた感じでした。 全くフィリポナとは想像も付きませんでしたが、メゾンの落ち着いた作りの素晴らしいシャンパーニュでした。 是非自宅でもゆっくりと頂いてみたいと思います。

Marcassin