『No.444 バラつきがちょっと気になるけど』   日曜日。ここ最近中々家族で過ごすことができずにいたので、久々に終日過ごすことができて嬉しかった。週末の買い出し行ったり、公園で遊んだり、喫茶店でみんなで甘いもの食べたり...何気ない時間かもなんだけど、僕にとっては大切なひと時。一緒に過ごせてよかったなぁ。 色々してたら、あっという間に日が暮れて、慌てて帰宅して妻が夕飯の支度をしてくれた。 そんな今夜の夕飯は... ・妻が作ったワンプレート(豚バラとほうれん草の炒め物・キッシュ・卵焼き・フライドポテト) ・大根と豆腐の味噌汁 キッシュは買ってきたものだけど、他のものは妻がサクッと作ってくれた。やはり女性は手際がいいなぁと思ったり。そして今夜のワンプレートに合わせるのは、オーストリアのマインクラングのグリューナヴェルトリーナー2014をお供に。マインクラングのワインはとってもカジュアルでフードフレンドリーで僕は大好きなのである。 スクリューキャップをコキコキと開け、グラスに注ぎ、香りの方から...決して強くはないけど、明るい果実香がフンワリと。フレッシュな柑橘系やリンゴのようなフレッシュな香り。そして一口...あぁ、まず感じるのが酸味。キュッとした酸味とほろ苦さ。ガスっぽさもすこーしだけ。 今日の食事とも合わせやすいなぁ。豚バラとほうれん草の炒め物にももちろん相性良いし、キッシュ(ジャガイモとカマンベール)にもしっかり寄り添う感じ。 ただ少し気になるのは、味わいがちょっとバラけた感じ。酸味、旨味、ほろ苦さに一体感が無いような。価格帯からして奥行きのようなものを求めるのは酷かもしれんけど、せめて味わいに一体感みたいなものがあればなぁ。 でもデイリーワインとして秀逸だなぁ。マインクラングは僕の中では、フードフレンドリーなデイリーワイン。 ごちそうさまでした！

カリヤカ・ズノリ