Passopisciaro Guardiola写真(ワイン) by WINE NINJA

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REVIEWS

ワインPassopisciaro Guardiola(2009)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2011-06-21
飲んだ場所大阪
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯
価格4500
インポーター

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WINE NINJA

イタリア・シチーリア島の北西部に位置するエトナ火山。 いまだ火山活動を続けるこの山の斜面でワイン造りを始めたのが、トスカーナの鬼才、アンドレア・フランケッティ氏でした。 昔は低価格のバルクワインを生産していたこの地を訪れたフランケッティ氏は、この場所のポテンシャルに心を奪われました。 エトナ火山の北斜面、なんと標高1,000mを越える場所にあるこの地は、火山灰と溶岩が風化し粉末化した土壌はミネラルを豊富に含み、そこには樹齢100年を超えるという、古木のネレッロ・マスカレーゼが広がっています。 その地で2000年にパッソピッシャーロ社の歴史は始まりました。 最初のワインは「パッソピッシャーロ 2001」。 そして2005年には「フランケッティ」をリリース。 プティ・ヴェルド種とチェザネーゼ・ダッフィーレ種で構成されておりました。 その一方でシャルドネ100%の「グアルディオーラ」も産声を上げました。 そして2008年、新たに4つのワインが加わることになります。 「キアッペマチーネ」「ポルカリア」「シャラヌオーヴァ」「ランパンテ」と、畑の名前(Cru)が入ったコントラーダシリーズです。 フランケッティ氏は、この地(エトナ)はブルゴーニュに負けず劣らずの畑の個性を表現できるエリアであると確信していたので、単一畑ワインの考え方を取り入れました。 アンドレア・フランケッティが来日した際にメーカーズディナーで飲んだワイン。 ソーヴィニヨンブランやシャルドネなども試しましたが上手くいかなかったとか。 初ヴィンテージは2007年と歴史は浅いです。 飲んでみると…この作り手…作るもの全てが濃いな…と感じます。 ファーストアタックはまるで日本酒のようです。 香りもフルーティーな日本酒。 ゆっくり飲んでいくとそのうちさわやかなフルーツの香りになっていきますが、2009では飲みごろではないように感じました。 もっと待てば更なる美味しいワインになりそうです。

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