初めて頂きます、北海道のツヴァイゲルト。酒屋さんでこちらを目にした時、何だかこのワインに呼ばれた気がするんですよね…（笑） 最初の香りは樽がきました。でも、ラムの蒸し焼き肉が合いますよ。樽なんてどこかへ行ってしまって、苺の香りがふんわり柔らかです。日本産でヨーロッパ産に近い香りはこれが初めてかもしれません。（そんなに数頂いた事ないので(^^;)） 飲み口は中口だけど、舌触りはとても綺麗で、ビロードという表現が凄く良く合う。透明感があるんでしょうね。味わい深さにきっと地域は関係なくて、その土地のその生産者の想いが感じられる気がします。 目を閉じて、北海道の広大な畑をイメージして、ゆっくり口から鼻に空気を通すと、この綺麗で繊細な味わい深さがじわじわと堪能できます。なんだかセラピー系。 そんな感じのワイン。

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