『No.892 骨格がしっかり、んでもってエレガント』 昨日の話。 仕事を終え、家に帰ると、妻が肉の塊と格闘していた。え、どうしたの？今日何の日？ 訊けば、先日ローストビーフ用に買った肉の賞味期限がヤバいとのことだったので、昨日夜から仕込みローストビーフを作ってるとのこと。それならば今日はワインもはずまなければ… ってことで、今夜の夕飯のメニューは… ・ローストビーフ ・ジャガイモのグリル ・人参のバター炒めとピーマンの塩昆布炒め これにご飯と味噌汁といった具合。フフフ、贅沢ですなぁ。そして久々にブルゴーニュのルイ・シュニュのサヴィニー・レ・ボーヌ・オート・ジャロン・プルミエ・クリュ2011年をお供に。ほんとに、おいおい今夜は誰の誕生日なんだい…くらいな勢いで。それにしても久しぶりなルイ・シュニュ。優しいワインの作り手ってイメージ。 抜栓し、、グラスに注ぐ。少し淡いすみれ色。液体の奥底からムワッと漂う香り。花のような香りでもあり、ベリー系の果実の香りでもあり。そして少々湿り気を帯びた土のようなニュアンスも。そして一口…まだ少し硬さのようなものを感じなくもないが、果実の味わいは感じられる。ベリー系のチャーミングな味わい。そしてほんの少し感じる腐葉土的なニュアンス。野性味の様なものも感じたり。ただマッチョ感はあまり感じない。どちらかというとしっかりした骨格、骨太さを感じるかな。そしてほのかに梅感。 うん、美味しい。実に美味しい。薄旨系なのかもだけど、味わいに奥行き的なものと長い余韻を感じるなぁ(あくまで主観)。 ローストビーフに合う、実に良く合う。少し野性味を感じる肉(単に仕込みが不十分だったかも)に、寄り添う…というよりはうまく絡み合う感じ。このあたりが優しさだけではない、しっかりした骨格を感じる辺りなのかな。野菜のソテーやグリルとも良く合う。 いつもの優しい感じに骨太感をプラスして感じるのが、プルミエ・クリュたる所以なのか、それとも畑の個性なのか…うーん、よくわかんない。けどとても美味しかったので、よしとしましょう。 ごちそうさまでした！

カリヤカ・ズノリ

コレ、18年を持ってます！ も少し寝かしておこうと思ってるんですが、11年の味わいを拝見してむちゃ楽しみになってきました♬ 赤みのお肉はすごく合いそうですね〜(´∀｀)

はじめ。

はじめ。さん→どうもおはようございます♬ 自分の感想を読み返してみて、あまりの文章の拙さ具合にめまいをおぼえました...小学生のような具合で(笑)。 いや、これ美味しかったですよ！ちょっと野生味を感じさせてくれる味わいが。ほんと赤身の肉に合うと思います！ もうちょいおねんねさせておくと良いと思いますよ♬

カリヤカ・ズノリ

フフフ…(￣▽￣) 実に贅沢ですな〜笑

ジュゼッペ

ジュゼッペさん→どうもこんばんはでございます♪ そうなんです、この日を境に我が家は霞を食って生きております...なんて(笑)。 でも確かにこの日はびっくりメニューでした。賞味期限ギリギリのおかげで美味しくいただけました(笑)。 やっぱブルゴーニュはいいですね。しょっちゅうは飲めないですが、たまに飲むにはたまらんですね♬

カリヤカ・ズノリ