2019 ドメーヌ・ギベルトー　ソーミュール・ブラン　アンジュー・ソーミュール　ロワール/フランス 水曜日のワイン。 晩ごはんのアサリとホタルイカとヒジキの煮物、里芋と真鱈、シラスの白ワイン蒸しジェノヴェーゼ風味、ニシンの塩焼き、平貝の刺身に合わせて。 書き出してみると、凄い魚介しばりですね(笑) いただいたのは、シュナン・ブラン100％の良い意味で水のようなワイン。 控えめながら強い芯のある柑橘と白桃の香り、必要かつ十分な酸に支えられた爽やかな飲み心地。 この日のすべての魚介類の持ち味を、ワインの風味が蕩かして渾然一体となり、「水を得た魚」とはこのことか？と、酔っ払った頭で見当違いなことを考えてしまう程の好相性に仕上げていました。 成人4人が食べ飲み食べ飲みすれば、あっと言う間になくなるのも当然というもので、ディテールの記憶がどうにも曖昧です。 というわけで、以下に購入元のテイスティングコメントを貼り付けておきますね！ 「梨や柑橘系の香り。キレの良い酸。火打石のような明るい輝きのあるミネラルがあり、心地よい緊張感。華やかなシュナン・ブランらしさを表現したガストロノミックワインです」。

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