ワイン | Clos de los Siete by Michel Rolland(2013) | ||||||||||||||||||||
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圧巻のコメント!僕も飲みたくなりました^_^✨
齋藤司
ありがとうございます(^^) 最初に安いマルベックを飲んだせいだと思いますが、マルベックはおいしくない…というイメージがあったんですが、その後おいしいマルベックを飲んで考えを改めました。 このコメントは自分で改めて見ても、「よく書けているなぁ」と思います(笑) マルベックらしさと、それを緩和する要素があって、深みのある、そして新世界らしい強さもあり、おいしいワインだと思いました。 ぜひ機会があれば飲んでみてください。
しみしみ
お歳暮でいただいたアルゼンチン、メンドーサのウコ・ヴァレーのマルベック主体のワイン。 澄んだ深みのある気持ちオレンジがかってきている濃いダークチェリーレッド。粘性強め。 香りは開いており強く華やかです。ブラックベリー、ブラックチェリーに加えて、干しプラムのような濃縮された甘やかな香りに、牡丹のようなボリューム感がある花の香り、さらにユーカリのスッとしたハーブ感があり、生肉、カカオ、ヴァニラ、甘草、シナモン、樹脂といった樽由来の重さを感じさせる、とても複雑な香りがあります。 アタックは強く、まろやかな甘みをまず感じますが、次いでなめらかな酸、力強いながら溶け込んだタンニンと苦味を感じます。個人的に、マルベックを捉える特徴として土っぽさや塩味があるのですが、その印象もありつつも、シナモンなどフランがとても良い仕事をしていると感じます。 余韻は長めで、アルコール14.5%。 もともとマルベックには苦手意識があったのですが、カオールのマルベックを飲んでから「悪くないな」と思うようになり、アルゼンチンのマルベックに挑戦(?)してみました。 濃厚ながら、甘すぎず、エレガントに作られていて、これはおいしいなと思いました。
しみしみ