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3.0
よいです。ブラックベリーからプルーン、インクに鉄にアルコール。豊かな酸味。そして特徴的なミント、シダーに葉っぱ、緑の茎のニュアンスは、ああ、なるほどのカベルネフラン。久々に飲んだフラン100%は、なるほど!のフランの味わい。 ボルドー右岸の典型セパージュのメルロとフランは、今世紀に入って、決定的に差がついたと思う。メルロは、果実味や甘さをたたえたボリューム感が素直に表現される分かりやすさ、親しみやすさ、テロワール選ばずの汎用性(?)から、世界中に広がって、たくさんの名作、グランヴァンからうま安ワインまで幅広いラインナップができてる。一方、フランは、というと、やっぱり、ハーブ的な緑っぽいニュアンスが出たりしてとっつきにくいし、果実味やボリューム感は出にくいので、飲み比べるとインパクト弱くて分かりづらいし…。 このVINICAに、備忘録残そうと思うきっかけになった、中国産ハイクオリティワイン"アオユン"、今やボルドーよりボルドーらしいサシカイア、全く経験したことないアウトプットにびっくりしたボーペイサージュ、この前に飲んだコンスタンシアグレン、みんなフランが効いてるワイン。どれも自分にはとても響いたので、さて、フラン100のワインは、どんなだっけ?と思って試してみたこれ、よかったです。
funza
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よいです。ブラックベリーからプルーン、インクに鉄にアルコール。豊かな酸味。そして特徴的なミント、シダーに葉っぱ、緑の茎のニュアンスは、ああ、なるほどのカベルネフラン。久々に飲んだフラン100%は、なるほど!のフランの味わい。 ボルドー右岸の典型セパージュのメルロとフランは、今世紀に入って、決定的に差がついたと思う。メルロは、果実味や甘さをたたえたボリューム感が素直に表現される分かりやすさ、親しみやすさ、テロワール選ばずの汎用性(?)から、世界中に広がって、たくさんの名作、グランヴァンからうま安ワインまで幅広いラインナップができてる。一方、フランは、というと、やっぱり、ハーブ的な緑っぽいニュアンスが出たりしてとっつきにくいし、果実味やボリューム感は出にくいので、飲み比べるとインパクト弱くて分かりづらいし…。 このVINICAに、備忘録残そうと思うきっかけになった、中国産ハイクオリティワイン"アオユン"、今やボルドーよりボルドーらしいサシカイア、全く経験したことないアウトプットにびっくりしたボーペイサージュ、この前に飲んだコンスタンシアグレン、みんなフランが効いてるワイン。どれも自分にはとても響いたので、さて、フラン100のワインは、どんなだっけ?と思って試してみたこれ、よかったです。
funza