Valli Pinot Noir Gibbston Vineyard写真(ワイン) by WINE NINJA

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REVIEWS

ワインValli Pinot Noir Gibbston Vineyard(2014)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2017-06-13
飲んだ場所ヒルトン東京
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯
価格7500
インポーターラックコーポレーション

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WINE NINJA

オタゴのピノ・ノワールの先駆者グラント・テイラーがオタゴのサブリージョンの個性の違いを映し出すために立ち上げた「ヴァリ」。 ヴァリの当主、グラント・テイラーは、世界最南のワイン産地セントラル・オタゴについて、あるいはセントラル・オタゴのピノ・ノワールについて語るのに欠かせない人物だ。 カリフォルニアで経験を積んだ後、1993年に故郷のオタゴへ帰り、当時はほとんど目にかけられることのなかったセントラル・オタゴでピノ・ノワールに取り組んだ。 複数のワイナリーでワインメーカーを務め、彼の手による多くのピノ・ノワールが続々と国際的な賞を獲得。 その結果、いくつかの稀少銘柄が渇望されるようになり、セントラル・オタゴはニュージーランドを代表するピノ・ノワールの産地として世界に知られ、今では1700ヘクタールものブドウ畑が存在する。 1993年当時はほんの20ヘクタールしか畑はなかったのだというのだが。 そのグラント・テイラーが、1998年に自らのワイナリーを立ち上げた。 名前は、ニュージーランドへ移住してきた曾祖父ジュゼッペ・ヴァリに敬意を表して 「ヴァリ」とした。 2006年からは他社のワインメーカーを辞しこのワイナリーに専念しているが、ここでの目的は、オタゴのサブリージョンによる違いをワインに映し出すこと。 拠点のギブストンの他に、バノックバーン、ベンディゴ、そして新進の産地ワイタキの4カ所のピノ・ノワールを造り、相変わらず数多くの賞や高評価を得続けている。 オタゴの西端に位置するサブリージョン、ギブストンで2000年に植樹。 下層は砂利が多いシストで、表土のレス土壌は0.5から1メートル。 オタゴの中では比較的冷涼な気候にあり、ブドウはゆっくり成熟し、収穫を5月初めまで待つこともある。(ラック) ベリー、スパイス、花、チェリーの香り。 酸は程々。 余韻が長い。 高いだけあって美味しい。

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