チリ・マイポヴァレーのカベルネ・ソーヴィニョン。ブレンド表示になっていないということは、ほぼ100%カベルネ・ソーヴィニョンなのでしょうかね。 黒みを帯びたダークチェリーレッド、ブラックベリー、杉、樽香。緻密で豊かなタンニン。やや明るめ、軽めの造りかとは思いますが、ザ・カベルネ・ソーヴィニョン。ブラインドでもまず間違えない典型な造りかと思います。 我が家はサバのバルサミコ酢ソースを合わせました。 で、思ったこと。サバという脂のある魚で、かつバルサミコとは言え、たとえ明るめの造りといえど、カベルネ・ソーヴィニョン100%では、料理がカベルネ・ソーヴィニョンの力強さに負けてしまう…。 料理を肉系にすれば良いのかもしれませんが、一方で、ワインを優しくする、メルロやカベルネフランをブレンドするボルドーブレンドは、料理との相性も合わせてくれるのかもしれません。

ぷろせっこ