モーゼルらしい鉱物系の香りにハチミツレモン、そして軽やかに樽由来のトースト香。口に含むと、際立った酸と同時に奥ゆきのある甘み。フレッシュ感を保ちながら余韻の長さとコクを楽しませてくれます。（グレープフルーツ、青りんご、レモンと、少々ミントのニュアンス）な〜んにも頑張ってない日の終わりに飲んだのを反省。ハレの日のワイン。 この後、2017を開けたら、まったく違うタイプの美味しさ。2016がモーゼルらしい正統派で、2017が自然派のまろやかさを感じました。

ブーシェル