アンリ・メールは1632年創業、ジュラ地方大手生産者のひとつ。 自社畑では優良ぶどう品種だけを栽培し、2004年のスパークリングワイン国際大会で銀賞を受賞するなどフランス国内外のコンクールで数々の受賞歴を持つ。 2013年ブルゴーニュのネゴシアン、コタン・フレールが、ジュラのアンリ・メールに買収された。 コタン・フレールは傘下にラブレ・ロワ、ニコラ・ポテルなどのブランドを抱える。フィガロ紙などによると、買収額は推定1100万ユーロで、株式とワイン在庫、醸造施設などが含まれる。 ラブレ・ロワは航空会社へのワイン供給で知られるネゴシアン。ニコラ・ポテルは、メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌとドメーヌ・ド・ベレーヌを経営するニコラ・ポテル氏の名前を関しているが、ポテル氏とは関係がない。コタン・フレールは昨年、ラベルやブレンド不正の疑いで、捜査を受けたが、処罰は下っていない。 アンリ・メールは今回の買収で、輸出力を強化する。ブランド名はそのままにする予定。 ちょっと怪しいネゴシアンを販路拡大のために買収しちゃうお茶目ぶり。 苺の香りと後味に少し残る甘み。 泡はちょっと雑な感じが否めませんがお値段を考えるとこんなものかと。 About 1,500yen Jul 2014 in Tokyo at signature

WINE NINJA