Ch. La Tempérance写真(ワイン) by 水明

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REVIEWS

ワインCh. La Tempérance(2011)
評価

1.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2015-09-22
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    水明

    ボルドーの赤 飲みやすいが私は物足りないと感じた。

    水明

    L

    Petit Verdot プチベルド 濃い黒色で甘い香りのするこのブドウは、フランスボルドー地方で栽培されていて、なかなか完熟しない、栽培が難しい品種です。 主に、ブレンド用に使われることが多い品種ですが、高温多湿の日本では、比較的完熟が早く勝沼の風土には適しているように思います。今後に期待する品種です。

    水明

    L

    メルロー(Merlot) http://w-shop.net/wine/53.html 80年代から脚光を浴び始め、今やカベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)と栽培面積1位の座を争うボルドー原産の黒ブドウ品種です。世界中で広く栽培され、主な産地としてはボルドー、ワシントン、チリなどが挙げられます。ボルドーでは最も多く植えられている品種で、特に、サンテミリオン地区では6~8割がメルローです。 カベルネ・ソーヴィニヨンに比べて生育が早く、実をたくさんつける生産性の高いメルローは、やや冷涼な気候にも適合しますが、渇水に弱いため水はけの良すぎる土地では夏期の乾燥に耐えられません。ボルドーでも砂利質の左岸より粘土質の右岸で多く栽培されるのは、保湿性が高い粘土質の土壌を好むため。また、大雨に弱いところも難点です。 メルローはカベルネ・ソーヴィニヨンが不作だった際の保険のような意味合いもあるため、一緒に栽培されることも多いようですが、カベルネ・ソーヴィニヨンに比べて酸味や渋味は穏やかで、瑞々しくフルーティーなまろやかさがあります。ラズベリーやチェリーなどの香りがあり、熟成するとトリュフや土、プルーンのような香りが表れます。カベルネ・ソーヴィニヨンとブレンドされることも多いのですが、ポムロールのペトリュスなど単一品種で醸造されることも少なくありません。

    水明

    L

    カベルネ・ソーヴィニヨン http://cavewine.net/contents/1676 世界で最も栽培されている黒ブドウの王道的な品種のひとつです。 晩熟な品種であるため、温暖な気候と水はけのよい土地を好みます。 従って、温暖で雨の少ないヴィンテージに本領を発揮する品種といえるかもしれません。 また、ボルドーを中心にこの品種はメルローという品種と共に栽培をする生産者が多くいます。 それの理由としては、メルローはカベルネ・ソーヴィニヨンと反対に冷たく保湿性の高い土壌を好むためです。 気候は人間によってコントロールできません。 そこで、温暖で雨の少ないヴィンテージはカベルネ・ソーヴィニヨン中心にブレンド。 反対に冷涼で雨の多いヴィンテージでは、メルローを多めにブレンドするなど、ワインの品質を維持するための生産者の工夫です。 ワインには「天地人」と呼ばれる概念がありますが、このブレンド技術は正に「人」が生み出す価値の部分です。 カベルネ・ソーヴィニヨンの味わいを表現するときには、よくピノ・ノワールと比較をされます。 それは、ワインの2大品種と呼ばれるこの2つの品種が、実に対照的な特徴を持っているからです。 ピノ・ノワールが、プライベートな恋人との時間だとすると、カベルネ・ソーヴィニヨンは、フォーマルなビジネスに例えられます。 「堅実さ」「清潔感」「安心感」 具体的な味について説明をするよりも、こういった言葉がマッチすると思います。 カベルネ・ソーヴィニヨンは、ワインがワインであるその定義を、その味わいをもって私たちに示してくれる、そんな常に期待を裏切らない安心感こそがカベルネ・ソーヴィニヨンの魅力です。 どうしても失敗したくないワイン選びのときは、このカベルネ・ソーヴィニヨンの名前があるワインを選ぶだけでも、少し安心することができる。 そんな、骨格がしっかりとしたワインであり、それが品種の王様といわれる由縁です。

    水明

    水明
    水明

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