アミオ・セルヴェルのシャンボール・ミュジニー村名。 4年ぐらいセラーで寝かせていたワインです。 アミオ・セルヴェルはシャンボールでは多分5番目くらいに有名なドメーヌで、レ・ザムルーズやレ・シャルムといった1級畑の評価が高い一方、シャンボール内の特級畑は所有していないという珍しい生産者。 低温マセラシオン、除梗100%、無濾過ということでかなり飲みやすそうなイメージ。 ヴィンテージは2007とブルゴーニュでは苦しかった年。 予想以上に硬かったので、面倒でしたがデキャンタージュしました。 ルビー色。エッジが少し茶色がかっている。 カシス、スミレ、ブルーベリーのアロマ。スパイシーさが際立っており、腐葉土も感じられることから熟成を確認できる。 繊細でエレガントな舌触りだが、シャンボールにしてはタニック。モレ側の畑か？酸味が豊かだが、余韻は苺のような果実味が支配する。少しだけ豆っぽさも。まだまだ熟成させても問題なさそう。 ヴィンテージ悪かったのでビビってましたが、期待通りの味わいで満足。 自家製ローストビーフとのマリアージュもまずまず。

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