オリも瓶裏に固まっていてライトの下だと透明感あるオレンジ色。クラシカルでワインってこういうもんだよなと一人でしみじみ思う。 現代の芳香ムンムンな魔液も良いがこのレベルの古酒は儚さの美学があり趣が深い。 舌に触れるとじわりと染み込みとけてゆく。酸もタンニンもそこはかとなく、少しの余力を感じられる。ゆったりと余韻も長く水平線沈む夕陽のよう 1982, 83はかなり飲み頃で良い。81と84は微妙なのかな？あまり経験がないがイメージは良くない印象 ☆3.5

Kenfandel