ジャン・マルク・ボワイヨ ピュリニー・モンラッシェ 2015。美味しい。かりん、蜂蜜、白い花、バニラ、パイナップル。上品さもそこそこあって、味わい濃かった。バランス良く、綺麗。プルミエ・クリュになったら、更に上品な深い味わいになるのかな、という感じがした。余韻ももちろんあったけど、やっぱりプルミエ・クリュになったら、もっと続くかなという感じがした。 すっかりおじいちゃんになってしまったジャン・マルク・ボワイヨ。 1985年にドメーヌを立ち上げ独立しましたが、1989年までピュリニー・モンラッシェのオリヴィエ・ルフレーヴで醸造長をしていました。 現在、ドメーヌの所有畑は11ha。ヴォルネイ、ポマール、ムルソー、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェなど、コート・ド・ボーヌの赤白両銘醸地に広がります。 ジャン・マルク・ボワイヨの白ワインはたっぷりとしたボリューム感を基調とし、ミネラルの強弱によってアペラシオンが表現されます。 長女リディと長男バンジャマンがボワイヨを支えながら、毎年素晴らしいワインを産出しています。

Akiko☆☆