ブルゴーニュ広域 シャルドネ 2017年 S$39 レモンやグレフルの黄色い柑橘の香り。 仄かにナッツやレモングラスも。 温度が上がると、蜜っぽさが出て来る。 液温が低いと香りの出力が弱め。 口に含むと、香りのイメージに近い酸が主体のフレッシュなアタック。 温度が上がると粘性も増して、洋ナシとかクリームが増量、ふくよかリッチに。 中盤からはビターさがアクセント。 果実のボリュームに相応しいミネラル感やビターさもバランス良く配置された中間。 突出する要素が無く余韻までキャラがブレない感じ。 2日目には香りも増量、陽気さアップ。 主役の酸は引き立てつつも、甘やかさだったりハーブ感が奥行きを出す。 始め温度が低いときは、あれっ？ってくらい反応がなくて焦りました。。 きっと寝てたんですね〜(^_^;) 本気？出してからは、キレイに抑制されたフラッシュなブルシャルって感じで、シンプルコンパクトながら素性の良さを感じれた様に思います！ 新世界のシャルドネを飲んだあとにセンター出しするのに良さそう♪

Toshio Iimura