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4.0
3本目は、ウマニ・ロンキのペラゴ、1996vt.です。スーパーマルケと呼ばれる一本。これで今年は、バックヴィンテージ、2000、1999と2本をいただき、この1996年をいただいて、自らノルマにしていた3本を垂直でいただくことができました。 今、一般的に出回っているのが2015年。これもいただきましたが、美味しかったです。さらに今年は13年もいただきましたが、こちらはカカオのニュアンスが出て、やや熟成が進んだ感。ただ、両者ともやはり若さというか、果実味や醸造過程の様々な要素がしっかりとした、ストラクチャを感じる仕上がりでした。 これが2000年になると、すべての要素が溶け込んだシルキーなテイスト。カベルネSの良い熟成がもたらす、素晴らしい仕上がり。1999年は、やや潮風を感じる。海っぽさが強めに出ていた。そして、今回は1996年。これはすごかった。 2000年がさらにシルキーになって、タンニンの溶け込み方が素晴らしい。そして、ほのかに香る梅。 大輪の花が、花びらを落とす寸前という感じがしました。 すごく美味しい。同席の全員がため息。素晴らしかった。
okok530
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3本目は、ウマニ・ロンキのペラゴ、1996vt.です。スーパーマルケと呼ばれる一本。これで今年は、バックヴィンテージ、2000、1999と2本をいただき、この1996年をいただいて、自らノルマにしていた3本を垂直でいただくことができました。 今、一般的に出回っているのが2015年。これもいただきましたが、美味しかったです。さらに今年は13年もいただきましたが、こちらはカカオのニュアンスが出て、やや熟成が進んだ感。ただ、両者ともやはり若さというか、果実味や醸造過程の様々な要素がしっかりとした、ストラクチャを感じる仕上がりでした。 これが2000年になると、すべての要素が溶け込んだシルキーなテイスト。カベルネSの良い熟成がもたらす、素晴らしい仕上がり。1999年は、やや潮風を感じる。海っぽさが強めに出ていた。そして、今回は1996年。これはすごかった。 2000年がさらにシルキーになって、タンニンの溶け込み方が素晴らしい。そして、ほのかに香る梅。 大輪の花が、花びらを落とす寸前という感じがしました。 すごく美味しい。同席の全員がため息。素晴らしかった。
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