黄金色で、ハーブ香と桃リンゴの果実香。しっかりボディとアルコール感、酸味があり、更なる熟成でより開花する。 確かに抜栓後より2、3日後の方が美味しく感じた モンテニドーリはトスカーナでは新参者でよそ者でした。アマローネの名門アッレグリーニ一族の娘、エリザベッタ・ファジョーリ。 この地のヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノの普及の大きな礎となり、強い信念を持って畑で多くの仕事をこなす孤高の生産者と言える。 リグーリア海の新世代隆起に出来た石灰質に富んだ粘土質には白葡萄を、三畳紀由来のマグネシウム分豊かな粘土質土壌には黒葡萄を栽培。 主軸のヴェルナッチャ種は３つの異なるスタイルで仕立てる。 ベースのトラディジォナーレ、洗練された食事との相性をイメージしたフィオーレ、小樽熟成のカラート。 95年にボルドーのヴィネクスポでカラートが1400の白ワインの頂点に立ったことで注目された。

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