Dom. Kosei Kataoka Merlot American Oak写真(ワイン) by ぺんぺん

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REVIEWS

ワインDom. Kosei Kataoka Merlot American Oak(2020)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
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詳細
シチュエーション
飲んだ日2022-04-18
飲んだ場所
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購入単位
価格帯
価格
インポーター

COMMENTS

ぺんぺん

オンラインワインスクールの授業を受けました テーマはワインメイキング ドメーヌコーセイの味村氏がゲスト講師に登場 全く同じ造りをしたメルローのフレンチオーク熟成とアメリカンオーク熟成の飲み比べは面白い! どちらもミディアムとミディアムプラスのトーストを施した樽を使用 色調は、フレンチオークの方が紫(青み)が強く、アメリカンオークは少し熟成が進んだルビーレッド アメリカンオークは甘い香り 同じワインなのに、こちらは果実味も赤紫に感じる ストロベリー、チェリー、プラム バニラ、ココナツ、ナツメグ、シナモン、トースト 味わいはまろやかで、ドライながらも、甘い香りが豊かに広がる アメリカンは今飲んで美味しい♪ 2019を飲んだ時の感想は、アメリカンオークが前面に出過ぎていて、ブドウの個性が見えないと自分で書いていましたが、今回はフレンチオークと比較しているせいなのか、このヴィンテージの特徴なのか、果実の秀逸さもちゃんとわかります! ■アメリカンオーク CANTON社(フレンチオークで有名なタランソーの米子会社)のグラン・クリュを使用しました。シーズニングはフレンチの最高級と同じ36ヶ月です。 このアメリカンオークは、ケンタッキーの澄み切った空のもとブルーグラスの牧草地、競争馬のパドック、タバコ畑に囲まれ3年間じっくり自然乾燥されます。 そして昔ながらのフランス式方法で製樽されます。 タイトな木目をとおし、ナツメグ、シナモンのアクセント、キャラメル、ブリオッシュ、トースティーなオークをあたえワインに優雅さ、繊細なバランスをもたらします。 トーストは全てミディアムとミディアム+です。 ■醸造 約2週間の醸し発酵後圧搾し、ステンレスタンクでMLFを行い、1月に樽へ移して樽育成に入りました。 樽育成開始後、定期的に澱引きを行い、人工的な冷凍処理はせず、塩尻の冬1~2月の極寒時に樽セラーへ冷気を取り入れ、自然の冷凍処理を行いました。 2020年ヴィンテージは2回目の仕込みで、樽も100%新樽ではなくなり、一空き樽の使用も可能で、樽育成のバリエーションも増えました。 とは言え、まだ樽香は強い傾向にあるので、11カ月間の樽育成後、樽空け・瓶詰めをしました。(瓶詰め:2021年12月) また、澱下げ・濾過等の処理は行わず、無濾過で瓶詰めをしました。 まだ樹齢5年のブドウ樹ですので、このブドウのポテンシャルを充分に引き出すには、余計な澱下げや濾過は必要ないと判断しました。(UNFILTERED) 澱下げしなくても口中でのタンニン分はスムーズで、滑らかに喉を通って行きます。 ■瓶・コルク 瓶は2019年ヴィンテージに使用したフランス製のボルドレーズ・カプリスは入手困難になって来ましたので、日本製のボルドータイプ(アンティークグリーン)を採用しました。(カプリスより高さが低くなり、化粧箱や陳列棚に入り易くなりました。) コルクは、コルク臭の心配のない、DIAM10(49mm)を使用しました。 日本で入手可能なDIAMではもっとも高品質な寿命の長い栓です。 昨年12月の瓶詰めですので、まだ瓶熟成はしていませんが、ワインも落ち着いて来ており、直ぐに飲んでも果実味たっぷりな樽香の漂うワインで美味しく飲めます。

ぺんぺん

L

興味深い飲み比べです!! 樽でそんなにかわるんですね(^^)

Yuji♪☆

L

ユージさん 生産過程は全く一緒のワインで、熟成容器だけを変えた飲み比べはおそらく初めてでした! 全く違う印象のワインになってました(*Θ∀Θ)σ

ぺんぺん

L

面白い飲み比べですね! 勉強になりました(・∀・)

bacchanale

ぺんぺん
ぺんぺん

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