Emmanuel Rouget Echézeaux Grand Cru写真(ワイン) by vin-be 1.1

Like!:167

REVIEWS

ワインEmmanuel Rouget Echézeaux Grand Cru(2010)
評価

5.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2017-06-18
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    vin-be 1.1

    地獄から天国へ② 天国編 伸びる!伸びる!  ゴムゴムのぉ〜〜〜〜エシェ・・・ こんばんは、小職でございます。 まずはエシェゾーの区画の話しをば。 フラジェ・エシェゾー村にある特級畑、エシェゾーは11もの区画から構成される。 その中でも最良とされる区画が二つ、 1、プライエール(DRCなど)CMに近い立地で味わいもCMっぽい 2、デュ・ドゥス(旧モンジャール・ミュニュレ※手放した、ジャイエ・ジル、セシルTなど) これに次ぐのが、 3、シャン・トラヴェルサン(デュジャック、わずかにアンヌ・グロ) 4、レ・ルージュ・デュ・バ(メオ・カミュゼなど) エシェゾーの中でも上質の味わいは上記4区画であることが多い。 そして、エマニュエル・ルジェの所有するエシェゾーの区画は以下 5、レ・トゥルー 6、レ・クリュオ 7、クロ・サン・ドニ レ・トゥルーに関しては、グラン・エシェゾーにも面しており、それほど悪いとは言い切れないが、上記1〜4の区画に比べるとやはり見劣り感が否めない。 しかし、その味わいはまさに極上。 小職はリアルワインガイドの誇張した表現は好きでないが、ルジェのエシェゾーが天にも昇ってしまいそうなくらい美味しいのは今回納得してしまった。 さて、そのお味のほどは、、、、 外観は綺麗なルビー。 ワインを注ぐと、鼻に近づけなくても、上品な樽を感じる。 ほどよくロースト感がある中で、白や赤の花、シナモンや白い胡椒を感じる。 また、どこかブラッドオレンジのような柑橘も感じ、時間とともに、ブルーベリージャムのような粘性が高めの香りも漂い出す。 もう口に入れるのを待てなかった。 先ほどのレモンワインを飲んだばかりだったのでなおさら。。。 酸味はほどほどで、粘性はやや高め。 ジャミーな果実味の中に、アメリカンチェリーやブルーベリーの果実味を感じ、まだしっかりとながらも柔らかいタンニンが存在する。 若いワインであるのにしっかりと旨味が乗っているのだ。 良質なエシェゾーにあるフワっとした柔らかい味わいと、シルクのような舌触り。 そして、フィニッシュは酸よりも甘露さが際立ち、ジャミーな果実味とともに長く、長く伸びてフィニッシュを迎える。 エマニュエル・ルジェはアンリ・ジャイエを超えたのであろうか? ジャイエが全盛期の頃、まだブルゴーニュワインの品質はバラついており、ブルゴーニュ・ルージュは飲めたものではなかったし、グラン・クリュも裏切られるものが多かった。 このルジェのエシェゾーは甘露に変化するフィニッシュはジャイエに似てる。 しかし、樽の使い方やジャミーなところはルジェ独自のような気もする。 ※ジャイエのはそんなに経験がないので、気がする程度にて。。。 以前のブルゴーニュはジャイエ、次いでルソー、シャルル・ノエラくらいしか美味しいワインがなかったが、今は違う。 ジャイエはあまりに神格化されすぎているが、それほど水を開けられてはいないのではないだろうか? いずれにせよ、このルジェのエシェゾー 2010は天にも昇る極上のワイン。 レ・トゥルーやクロ・サン・ドニの区画から、これほどよいエシェゾーが作られるのはもはや脅威である。 実は、当時クロ・パラントゥが買えなかった腹いせにこのエシェゾー2010を3本買った。一本はすぐに飲み、これは二本目。残りの一本はもっと熟成させて大切に飲もう。 いい経験をさせていただきました。

    vin-be 1.1

    L

    わぁー(*´艸`*)ァハ♪ vin-beさんの投稿で知識を得ますね! 畑まで覚えるのは里ちゃん無理っぽいですが(笑) レモンワイン(T▽T)ほんとに、様々なワインを経験するvin-beさんのリアル投稿にはある種の感動すら覚えます。 最敬礼な里ちゃんです!

    里ちゃん

    L

    里ちゃんさま ありがとうございます。そして長々と書いてしまい恐縮でございます。 二週に渡り散財でしたので、暫く安価なワインになると思いますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。 里ちゃんさまも興味深いワインをどんどん飲まれてますね!

    vin-be 1.1

    L

    天国とはこのことだったのですね♪ ルジェのワインはエシェゾーではなく別の銘柄を飲みましたが、卒倒するくらいに美味しかったです。 エシェゾーでも色々な区画でちがうこと、勉強になります(^^)

    末永 誠一

    L

    末永様 ありがとうございます。末永様はどちらを飲まれたのでしょう? まさか⁈ クロパ・・・ 前に飲んだ時よりもかなり美味しかったです。 小職も卒倒しそうになりました。

    vin-be 1.1

    L

    天国はこちらですか♡ 残る一本の熟成後、どんなに素晴らしいのか想像するだけで( ´艸`)ウットリ...

    ゆーも

    L

    クロパなんてまさかで御座います笑 同じ2010年ですが、村名のニュイサンジョルジュ。 この年はvin-beさんのお好みにも、僕の好みにもピッタリ当てはまる味わいなのかもしれませんね(^^)

    末永 誠一

    L

    vin-beさま 2010年のルジェのエシェゾー、素晴らしいのですね!レヴューを拝見してこちらまでその世界に浸った様です。 私もクロ・パラントゥの真価をジャイエやルジェを通して未だ未だ理解仕切れていませんが、エシェゾーはジャイエやルジェを頂く度に、誰がどの区画を所有しているのではなくて、誰が育てて作っているかと言う事をとても痛感いたします。 ですので、自分もルジェはクロパランよりもエシェゾーを購入してしまうのですが。。。 残りの1本も楽しみですね。

    Marcassin

    L

    ゆーも様 これは危険なワインでございました。 決してブルゴーニュからは抜け出せなくなる、底なしの天国でございます!

    vin-be 1.1

    L

    末永様 気のせいでしょうか。ルジェはグレートヴィテージになると、いつもとんでもない姿を見せてくれます。 2010のNSGも非常に飲んでみたいです!

    vin-be 1.1

    L

    Marcassin 様 ありがとうございます。 クロパラの経験があるなんて流石でございます。 2014息を巻いて買おうと思ったらどこも売り切れでエシェゾー買えず終いでございました。 仰る通り、誰が育てて作っているかでございますね。 アンヌ・グロのエシェゾーなんかもかなり美味しと聞きますし、やはり作り手の思いや腕が色濃く反映されるというのに納得でございます。 残り一本、大切に飲みます。

    vin-be 1.1

    L

    いいですねぇ、いいですねぇ‼ 正に極楽浄土!それにしても凄い腹いせ(^O^)

    hirochew.76

    L

    hirochew様 ありがとうございます! この頃はクロパラが飲みたくてしょうがなかったのです。 まだ飲めてませんが(笑)

    vin-be 1.1

    L

    numero3さん> 漫画に出てくる鬼マネージャーみたい…(^_^;)

    末永 誠一

    L

    numero 様 そ、それはむごいです!! きっと再起不能(リタイア)となるためおやめください!! 小職(きっと末永様も)はもっと気持ちの良い目覚めを所望申し上げます(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

    vin-be 1.1

    L

    末永様 鬼でございますね。でもレモンワインを蜂蜜漬けにすると天使に変わるかもしれません(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

    vin-be 1.1

    L

    vin-beさん何時もながら勉強になります。楽しみながらコメントを読んでいます! 僕には美味しいか美味しくないしかないのでお恥ずかしながら知らない事が多いです、エシュゾーも過去に飲んでいますがグロフレールかな?後は覚えていません今度はビニカで記憶でなく記録して置きます。(笑)

    当たるといいね

    Picture

    フォローありがとうございます‼︎まだまだ初心者ですがよろしくお願いします?

    Mitutaka Fujimoto

    L

    いいね様 グロフレール、ベルナールのワインはあまり気難しくなく、小職は好きでございます。 近年彼のエシェゾーも値上がりしてますね。 10年前までは一万弱でエシェゾーを買えたような気がします。 もっと気軽に飲みたいですね(笑)

    vin-be 1.1

    L

    Mitutaka様 こちらこそでございます。 まだまだ勉強中ですが、宜しくお願い申し上げます!

    vin-be 1.1

    vin-be 1.1
    vin-be 1.1

    OTHER POSTS

    • L
    • L
    • L
    • L
    • L
    • L