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ADV富田葉子先生監修のレア・アペラシオンシリーズフランス編の一本。フランス・シュッドウエストにある、カオールのコットこと、マルベック。 マルベックと言えば、今やアルゼンチンの代表品種というイメージになってますが、元々はボルドーの主力品種。ボルドーがフィロキセラ対策にアメリカ産の台木を導入した際に相性が合わず、カベルネ・ソーヴィニョンやメルロに植え替えられた歴史があります。つまり、ボルドーの古くからの名声は、マルベックが作ったとも言えます。 今はフランスではマルベックを主力にするのは、カオールぐらいになりました。アルゼンチンマルベックと比較すると、その濃さ、アルコールの高さはそのまま同じなれど、柔らかく、タンニンも優しく、ふくよかで、より高貴な印象。メルロに近いでしょうか。ローヌシラーとオーストラリアシラーズの関係に似てますかね。 我が家では牛肉のステーキを合わせました。マルベックはやはり、お肉です。
ぷろせっこ
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ADV富田葉子先生監修のレア・アペラシオンシリーズフランス編の一本。フランス・シュッドウエストにある、カオールのコットこと、マルベック。 マルベックと言えば、今やアルゼンチンの代表品種というイメージになってますが、元々はボルドーの主力品種。ボルドーがフィロキセラ対策にアメリカ産の台木を導入した際に相性が合わず、カベルネ・ソーヴィニョンやメルロに植え替えられた歴史があります。つまり、ボルドーの古くからの名声は、マルベックが作ったとも言えます。 今はフランスではマルベックを主力にするのは、カオールぐらいになりました。アルゼンチンマルベックと比較すると、その濃さ、アルコールの高さはそのまま同じなれど、柔らかく、タンニンも優しく、ふくよかで、より高貴な印象。メルロに近いでしょうか。ローヌシラーとオーストラリアシラーズの関係に似てますかね。 我が家では牛肉のステーキを合わせました。マルベックはやはり、お肉です。
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