フランスはボルドー地区メドック格付3級、シャトー・カロン・セギュール2017(2017/2015/2003飲比べ)をグラスで。カベルネ・ソーヴィニヨン76%、メルロー13%、カベルネ・フラン9%、プティ・ヴェルド2%。
2017年のボルドーは春先に霜害で収穫量を大きく減らした年ではあるが、良年の扱い。
色味は濃い目のルビー、香りはブルーベリーにカシス、カップに注がれたコーヒー(2015はまた違う印象のコーヒー)、柔らかいリコリスのスパイス香。
飲み口は厚みある果実味のアタック、タンニンも厚みあるが細やかで、酸味もしっかりと立ち上がる。
2017年のボルドーは良年の扱いだが「CHATEAU by CHATEAU=出来はシャトー毎」と言うように、シャトーの力量に左右される少し厳しい年だったのではないかと思う。
そんな中、ガチのクラッシック勢のシャトー・カロン・セギュールは、ヴィンテージの特徴なのか作り方を変えたのか、果実感が前に走り出す、少しモダンな印象のボルドーをリリースしたのが興味深い。
The aroma is blueberry, cassis, coffee poured into a cup (2015 is a coffee with a different impression), and a soft licorice spice aroma.
フランスはボルドー地区メドック格付3級、シャトー・カロン・セギュール2017(2017/2015/2003飲比べ)をグラスで。カベルネ・ソーヴィニヨン76%、メルロー13%、カベルネ・フラン9%、プティ・ヴェルド2%。 2017年のボルドーは春先に霜害で収穫量を大きく減らした年ではあるが、良年の扱い。 色味は濃い目のルビー、香りはブルーベリーにカシス、カップに注がれたコーヒー(2015はまた違う印象のコーヒー)、柔らかいリコリスのスパイス香。 飲み口は厚みある果実味のアタック、タンニンも厚みあるが細やかで、酸味もしっかりと立ち上がる。 2017年のボルドーは良年の扱いだが「CHATEAU by CHATEAU=出来はシャトー毎」と言うように、シャトーの力量に左右される少し厳しい年だったのではないかと思う。 そんな中、ガチのクラッシック勢のシャトー・カロン・セギュールは、ヴィンテージの特徴なのか作り方を変えたのか、果実感が前に走り出す、少しモダンな印象のボルドーをリリースしたのが興味深い。 The aroma is blueberry, cassis, coffee poured into a cup (2015 is a coffee with a different impression), and a soft licorice spice aroma.
TKR