栓を抜いてもはっきりとした香りは感じにくい。これは以前試したカリピノ、ブルピノと共通だ。この品種はどうやら香りはそこまで強くないのだろうか。 軽やかなルビーレッドはその味わいも体現しているかのよう。 ほのかに野イチゴが香るグラスを燻らして鼻を近づけると熟したラズベリーも感じる。 教科書的には酸味が特徴の品種のはずだが、今回はむしろ甘やかさが前面に出ている印象。 味わいはあくまでも軽やかだ。 先日のブルピノでこの品種の奥深さに興味が湧いて、今回は南仏産をお試し。 あくまで「ネアカ」なキャラが印象に残った。 €8.05

す一

2日目　なぜか渋味というより苦味をやや強く感じました。 少し時間が経つと、温度が上がったせいかまろやかに。酔ったせいかもしれませんが。

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3日目 三たび栓を抜くと漂ったのはミルクチョコレート。 昨日感じた苦味は今日も余韻に残る。やはり温度が上がると苦味が弱まり、穏やかなタンニンが前面に。 今回もピノ・ノワールの七変化を楽しめました。

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