「下北ワイン／青森ホワイトスチューベン(NV)」 ワイナリーは、青森県むつ市にあるサンマモルワイナリーで、本州最北端のワイナリー。品種は青森県産スチューベン１００%使用。 スチューベンは、青森県と同じ緯度のニューヨーク発祥のぶどうだそうで、本来は黒ぶどうなので、赤ワインに醸造するところを、辛口の白ワイン仕立てにした造り。いわゆるホワイトジンファンデルを使ったブラッシュタイプといった感じです。 色調は、淡いサーモンピンク。ワイナリーのHPでは白になっていますが、見た目の印象は、淡い色合いのロゼといった感じです。 プラムやチェリーとハーブ系の香り。スワリングをすると、桃や柑橘系の香りも出てきます。 アタックは、桃やチェリーなどの香り、ボディのある旨味と程好い酸味。 アフターは、チェリーなどの甘い香りと、プラムや柑橘系の香りと、苦味や酸味が余韻に残ります。華やかさと甘酸っぱい香りで、味わいに厚みもあるテイストのやや辛口でした。 値段からすると、やや甘口のロゼかと思ったら本格的なやや辛口。コスパも良く、食中酒向き。 中華やアジアン、エスニックなどと気軽に楽しみたいです。

仙台五郎 (SendaiFuji)

まだワインにハマっていない頃、青森へ旅行に行って買ったワインがスチューベンでした。 とてもバランスが良くて飲みやすくて美味しかった記憶があります。確か下北ワインだったような。 それ以来、青森＝スチューベンです(^_^)

Kodama Izumi

Kodama Izumi さん、正直なところ、このワインは全然期待していませんでした。スチューベンは生で食べるイメージしかなくて、北米系の品種だし値段も安いしと…。ところが、飲んでみたら意外や意外で、なかなか良いワインでした(^^) こういう良質なワインはもっと注目されても良いような気がしますね。

仙台五郎 (SendaiFuji)