フランス　ラングドック ピノ・ノワール 2018年 S$36 紫系のベリーにワイルドな雰囲気の獣臭。 スパイスに青っぽさが混じった雰囲気も。 全体的には酸が優勢なイメージの香り。 口に含むと、ブルーベリーの様な甘酸っぱさに土っぽい大地のニュアンス。 果実味は十分ながら、香りのイメージに近く酸が上手く仕事してる。 そしてチャーミングと言うよりも野生的でスパイシーな雰囲気が出てるのも香りのイメージ通り。 エキスは詰まっていて旨味をしっかり感じる。 重心は低いけど液質は重たくないバランス感。 中盤以降も紫のイメージを残したまま余韻に繋がり、仄かにスミレの華やかさが鼻に抜けるフィニッシュ。 ラングドックのピノ・ノワールっていつぶりだろう？？ 味付きの良さと土っぽい雰囲気から、チリのピノ・ノワールに似てるかな！？って感じました(^ ^) 実は第一印象は、香りはブルーベリーガム？、味わいはファンタグレープ？ってな感じで、なんか懐かしい気持ちになりました〜 あ、褒め言葉です笑 中華系の料理と合いそうです♪

Toshio Iimura