ローヌ シャトーヌフ・デュ・パプ グルナッシュ、ムールヴェードル、シラー 2015年 S$75 このシリーズ、最近見かけます。 このヌフ・パプの他にもボルドーやブルゴーニュ、プロヴァンスのロゼもありました。 地域の枠を越えた新しいスタイルのネゴシアン？なんでしょうか(^ ^) 樽リッチなクリーミーさと黒ベリー、スパイス、土っぽさ、皮革など。 目の詰まったベリーの旨味と樽からのクリーミーさが印象的。 酸もちゃんとあってバランスが良い。 まだ若いVTながら滑らかな口当たりで収斂味も程よい感じ。 大地感と獣っぽいニュアンスが複雑さを出してる。 全体的にスパイシーで、余韻は甘やかさとスパイスが上手くまとまってる。 2日目には紫系のニュアンスが強まり、合わせてキュッと収斂するタンニンの若々しい一面も。 最終日(5日目)は、更に濃ゆく。 タンニンでガチガチって訳ではないけど、紫系ベリーの重たい果実味とスパイス、ロースト感が重なって重量級。 ちょっと早かったかなーって感じ(^_^;) 初日はエレガントさやクリーミーなニュアンスもあって飲めましたが、本気出した？2日目以降は杯が進まない位の濃厚スパイスでした。。 ポテンシャル高し！！

Toshio Iimura