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【ポスト 81件】 【シャルドネ】 皆様、こん○○は! VINICA【 ポスト1番乗り&1本】3品目王者、chambertin89でございます。 (しつこい?) ベレーヌの代表者はニコラ・ポテル。 同名のメゾンが存在しますが、ご本人は経営権を売却して縁がなくなり、本人は自分の名前を名乗ってビジネス出来ないというややこしい事になっています。 ヴォルネイの名門プス・ドールで醸造長、その後、共同所有者になった父を持ちながら、父の急逝後、プス・ドールの株式を売却して、立ち上げていた独自のネゴシアン「メゾン・ニコラ・ポテル」に専念するものの、それも2004年に手放してしまいます。 しばらくはそこでワイン造りの責任者をしていましたが、2008年に独立。 ネゴシアン「メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ」と同時に自社畑ものの「ドメーヌ・ド・ベレーヌ」も始め、現在に至るとのこと。 で、自分の名前を使えない(^_^;) 波瀾万丈ですね。 このワインはメゾンの物なので、葡萄を他から仕入れて作るネゴシアン物ということになります。 前に書いた通り、個人的には2005ヴィンテージを最後にブルゴーニュの高価なワインは購入を諦めてデイリークラスばかりになり、ヴィンテージ評価を気にしなくなったので、ヴィンテージ評価の記憶も人様のブログやショップからのメールマガジンで読んだもののみと曖昧になっています。 ちょっと調べ直すとここ7、8年のブルゴーニュは出来にかかわらずとにかく収穫量が減っているのが問題のようです。 高騰しているのは中国あたりの需要増で世界的なファインワインへの需要圧力が高いからかと思っていましたが、それもさることながら収穫量も少ないのが拍車をかけていたのですね。 2016はうどん粉病や霜の被害で私の敬愛するルソーのシャンベルタンやヴォギュエのミュジニーに至っては例年の3割しか獲れなかったとか、モンラッシェはほぼ全滅に近く、DRCやルフレーヴは自社製品の生産を諦めて6社が共同で2樽を生産したとか。そのモンラッシェは市販されず、イベント等で使われるようです。 DRC の2016モンラッシェには気を付けないと。(`・ω・´) ってそんな心配は無用ですな(´・ω・) ワインの外観は少し黄色が深目のペールイエロー。 香りはまず、白い花、続いてレモン他の柑橘類、スワリングするとフリンティーな香りも。 味わいは果実爆弾が多かった15に慣れていると肩透かしを食ったようにスッキリした感じですが、15の熱を感じるような果実味よりも冷涼感を感じ、仄かな苦味を伴うフィニッシュ、アフターは好みです。 全部飲み干したくなり、半分残すのにかなり自制心が必要でした(^_^;) リピートしたくなるワインも久しぶりです。 15の方が人気はあるかもですが、私としては16、良いかも( ´∀`)b ハズレているかも知れませんが、ボーヌよりニュイの雰囲気を感じます。 【2日目 2/24】 味わいに甘味が乗ってきて、でも酸と仄かな苦味が引き締めてくれて甘さ控え目のはちみつレモンのような。旨いです。
chambertin89
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【ポスト 81件】 【シャルドネ】 皆様、こん○○は! VINICA【 ポスト1番乗り&1本】3品目王者、chambertin89でございます。 (しつこい?) ベレーヌの代表者はニコラ・ポテル。 同名のメゾンが存在しますが、ご本人は経営権を売却して縁がなくなり、本人は自分の名前を名乗ってビジネス出来ないというややこしい事になっています。 ヴォルネイの名門プス・ドールで醸造長、その後、共同所有者になった父を持ちながら、父の急逝後、プス・ドールの株式を売却して、立ち上げていた独自のネゴシアン「メゾン・ニコラ・ポテル」に専念するものの、それも2004年に手放してしまいます。 しばらくはそこでワイン造りの責任者をしていましたが、2008年に独立。 ネゴシアン「メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ」と同時に自社畑ものの「ドメーヌ・ド・ベレーヌ」も始め、現在に至るとのこと。 で、自分の名前を使えない(^_^;) 波瀾万丈ですね。 このワインはメゾンの物なので、葡萄を他から仕入れて作るネゴシアン物ということになります。 前に書いた通り、個人的には2005ヴィンテージを最後にブルゴーニュの高価なワインは購入を諦めてデイリークラスばかりになり、ヴィンテージ評価を気にしなくなったので、ヴィンテージ評価の記憶も人様のブログやショップからのメールマガジンで読んだもののみと曖昧になっています。 ちょっと調べ直すとここ7、8年のブルゴーニュは出来にかかわらずとにかく収穫量が減っているのが問題のようです。 高騰しているのは中国あたりの需要増で世界的なファインワインへの需要圧力が高いからかと思っていましたが、それもさることながら収穫量も少ないのが拍車をかけていたのですね。 2016はうどん粉病や霜の被害で私の敬愛するルソーのシャンベルタンやヴォギュエのミュジニーに至っては例年の3割しか獲れなかったとか、モンラッシェはほぼ全滅に近く、DRCやルフレーヴは自社製品の生産を諦めて6社が共同で2樽を生産したとか。そのモンラッシェは市販されず、イベント等で使われるようです。 DRC の2016モンラッシェには気を付けないと。(`・ω・´) ってそんな心配は無用ですな(´・ω・) ワインの外観は少し黄色が深目のペールイエロー。 香りはまず、白い花、続いてレモン他の柑橘類、スワリングするとフリンティーな香りも。 味わいは果実爆弾が多かった15に慣れていると肩透かしを食ったようにスッキリした感じですが、15の熱を感じるような果実味よりも冷涼感を感じ、仄かな苦味を伴うフィニッシュ、アフターは好みです。 全部飲み干したくなり、半分残すのにかなり自制心が必要でした(^_^;) リピートしたくなるワインも久しぶりです。 15の方が人気はあるかもですが、私としては16、良いかも( ´∀`)b ハズレているかも知れませんが、ボーヌよりニュイの雰囲気を感じます。 【2日目 2/24】 味わいに甘味が乗ってきて、でも酸と仄かな苦味が引き締めてくれて甘さ控え目のはちみつレモンのような。旨いです。
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