イタリア　トスカーナ　ボルゲリ カベソー、メルロー、プティヴェルド、カベフラ 2015年 S$59 (78-19) 2018年5月に13vtを飲んでます。 カシス、ブラックベリー、土っぽさ、バニラ。 凝縮ベリーの香りがクリーミーさを伴って立ち上がる。 口に含むと、香りのイメージ通り濃ゆいベリーが程よい酸味と共に感じられるアタック。 ロースト感と収斂味も比較的主張が強く、フルーツの甘やかさの一方で中心はまだ硬い。 獣っぽいワイルドなニュアンスも。 アタックから中盤までは樽由来のクリーミーなニュアンスがリッチさを与え、中盤から余韻にかけてはスパイスが全体を締める流れ。 カシスミルクに土っぽさが乗り、獣っぽさにスパイスが加わった感じで余韻までどっしりと。 2日目には、よりロースト感が強まる。 スモーキーでビターな…タバコの様なニュアンス。 相対的に初日に好印象を持ったミルキーさが引っ込む感じ。 そして3日目は初日と2日目の中間的な？＋すこーし酸が立つ展開でした。 最近はピノ・ノワールを意識的に飲んでいるので、この手の濃ゆい系は久々でしたが、、、 やっぱり好きです(^ ^) この樽感が出てる飲みごたえ系赤ワインは好きなんだなって改めて認識しました！

Toshio Iimura