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3.5
シャトー・デュ・オー・マレ・ルージュ 2008 AOCグラーヴのわずか3haの畑を所有するマイクロシャトー。 グラーヴの典型的な砂利質ではなく、石灰岩土壌の畑から生み出されるワインらしい。 樹齢は7~20年で、収穫量は35hl/ha。 収穫は手摘みでおこない、除梗して、品種ごとに、低めの23度に温度管理の下、ステンレスタンクとセメントタンクで発酵。マロラクティック発酵は、26度に維持し、100%樽で行なう。80%をオーク樽(新樽と1年樽が半々)で約22ヶ月熟成。樽はシャトー・パヴィモデルやアリエ産の樽を使用。瓶詰めは8月末、移動ボトラーがきて行うとのこと。 メルロー60%、カベソー40%のセパージュ。 エッジはダークなブラックだが、熟成過程を思わせるぼやけた感じ。 アロマはブラックベリー、カシス、西洋杉、アリエ産の樽の強く香ばしいニュアンス、なめし革、ミントやブラックペッパーのスパイス、トリュフ系キノコも少々。 グラーヴ、飲み頃のサンテミリオンっぽいスパイシーな黒の果実味、酸やタンニンは上手く溶け合い、シルキーなストラクチャー、余韻はエレガンスで、檜や杉などのロースト、ミントやペッパーなどが長く続く。 ちょうど飲み頃を迎え、2800円でコスパもかなり。 リピートしたくなる良いワインかと。
Daichi
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シャトー・デュ・オー・マレ・ルージュ 2008 AOCグラーヴのわずか3haの畑を所有するマイクロシャトー。 グラーヴの典型的な砂利質ではなく、石灰岩土壌の畑から生み出されるワインらしい。 樹齢は7~20年で、収穫量は35hl/ha。 収穫は手摘みでおこない、除梗して、品種ごとに、低めの23度に温度管理の下、ステンレスタンクとセメントタンクで発酵。マロラクティック発酵は、26度に維持し、100%樽で行なう。80%をオーク樽(新樽と1年樽が半々)で約22ヶ月熟成。樽はシャトー・パヴィモデルやアリエ産の樽を使用。瓶詰めは8月末、移動ボトラーがきて行うとのこと。 メルロー60%、カベソー40%のセパージュ。 エッジはダークなブラックだが、熟成過程を思わせるぼやけた感じ。 アロマはブラックベリー、カシス、西洋杉、アリエ産の樽の強く香ばしいニュアンス、なめし革、ミントやブラックペッパーのスパイス、トリュフ系キノコも少々。 グラーヴ、飲み頃のサンテミリオンっぽいスパイシーな黒の果実味、酸やタンニンは上手く溶け合い、シルキーなストラクチャー、余韻はエレガンスで、檜や杉などのロースト、ミントやペッパーなどが長く続く。 ちょうど飲み頃を迎え、2800円でコスパもかなり。 リピートしたくなる良いワインかと。
Daichi