Olivier Bernstein Gevrey Chambertin Villages写真(ワイン) by Toshio Iimura

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REVIEWS

ワインOlivier Bernstein Gevrey Chambertin Villages(2008)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2019-10-26
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

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    Toshio Iimura

    ジュヴレ シャンベルタン ピノ・ノワール 2008年 S$128 ダークチェリーにザクロやアセロラ、化粧香、仄かにハーブや獣臭、紅茶やバニラも。 口に含むと、酸がやや優勢な赤系ベリーの甘酸っぱいアタック。 年号よりも若々しいフレッシュ感。 収斂味もまだ少し強めに。 中盤にはミルキーなニュアンスが参戦して旨味やコクが増量し、かつフワッと重心の高い方向にシフト。 目の詰まったエキス感。 余韻に掛けてはダージリンっぽい少しビターなニュアンスも。 熟成から来るキノコっぽさとミネラルの奥行き、そして香りにも出てる化粧香が相まって、色っぽく複雑で長い余韻。 おぉ〜この子イイ! 年号の割にはまだ若々しいですし、果実味はしっかり力強く詰まってます。 もっと時間を置けば、更に妖艶な方向に変貌しそうな雰囲気プンプンですね〜。 これは良い経験でした。 村名クラスながら08VTの酸味をしっかり活かして、各要素をバランス良く表現してると感じます! …と、初日、2日目に記録し、一旦南アのピノ・ノワールにシフトしました。 南アのピノはとても印象良く、なか3日空けてこの子に戻りました。 改めて飲んでみると、明らかに南アの16VTとは異なる熟した香り。 トリュフや紅茶、バルサミコも少し。 そして果実のエネルギーは未だにこの子の方が上を行ってます。 黒く重心の低いどっしり感。 これってジュヴレ・シャンベルタンらしさでしょうか!? きっと南アの方は、10年のエージングには向かなくって、そしてちょうど良い時に飲めたんだと思います。 一方でこの子はまだまだ発展途中…ポテンシャル高し。 芯の強さ、ミネラルからの?複雑さと奥行きが魅力的です。 品種しか共通点のない飲み比べでしたが、ピノ・ノワール若葉マークの自分には参考になった経験でした(^ ^) 色々と思う事がありましたけど、南アの熟成ポテンシャルに興味がわきました! でも… 絶対値としてはやっぱりこの子ですね〜。 熟成から生み出される旨味ってステキ♪

    Toshio Iimura

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