京都飲み会4本目は、カナリッキオ・ディ・ソプラ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、2014vt.です。 1962年にモンタルチーノの北部で、プリーモ・パチェンティ氏によって設立。ファーストvt.は1966年。2001年からは3世代目が加わり、現在も進化し続けている造り手。ビオンディ・サンティも手がけるパオロ・ヴァガッジーニ氏がコンサル。モンタルチーノにおける重要な生産者のひとつで、評論家たちも一目置いている。 サンジョヴェーゼ・グロッソの華やかな果実味と、強いタンニンをイメージさせる二人三脚のアロマ。ブルネッロをいただくという、ワクワク感があります。 赤と黒のチェリー、熟したプラムの甘いアロマ。オークにチョコ、黒胡椒、レザーに腐葉土と、期待させる魅惑の香り。 華やかで果実実豊かなアタック。瑞々しさの中に、アロマ同様の熟成による複雑な味わいが溶け込んでおり、間違いなく美味しい。エレガントで強すぎない酸味。 僕は、ブルネッロは食事に合わせやすいと思っている。馬刺しにもピッタリです。

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