ワイン | Dom. Leroy Nuits St. Georges Les Boudots (Aux Boudots)(1990) | ||||||||||||||||||||
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評価 | |||||||||||||||||||||
味わい |
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香り | |||||||||||||||||||||
詳細 |
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新年 早々 90のルロワ 残念でしたね~
アン爺
はじめまして。 ルロワは当たると下手なDRCより感動できるのですが残念でした。 まだ若いというレビューもあるのでボトル差なのでしょう。
Takashi.Ku
ですね~
アン爺
Takashi.Kuさん、明けましておめでとうございます。 残念でした。 ルロワのワインは開けるまで分からない不安定さがありますね。 ルロワは元々ワインをボトルの中にコルクギリギリまで、目一杯入れるので急激な熱の変化に弱く、吹きやすいのは有名な話です。 そうしてこのボトルを見ると液面が低く、コルクを見ても熱が入って吹いた跡があるように見えます。 また、ルロワのコルクは長いのですが、緩めなのも特徴でだから尚更吹きやすいのだと思います。 恐らく熱入りでスカスカの味わいになってしまった?のではないでしょうか?
Katsuyuki Tanaka
Katsuyuki Tanakaさん、こんばんは。 ルロワは吹いていても品質に問題ないと聞いたことがありますが、30年近く経っているわけで、どこかで熱が入ったのかもしれませんね。 まあ古酒なのでこういうこともあります。
Takashi.Ku
今年の元旦は一人だったので自宅でパテとハムをアテに贅沢なワインを開けることに。 ビニールを二重にかけてあったのでラベルはピカピカで割れやすい蝋も欠けておらず状態は申し分ない。 色調はやや濁りがあるものの健全。 コルクはいつものように5.5cmと長めで、これまでの反省を生かして何とか折らずに抜くことができた。 コルクの側面は酒石酸でキラキラしていて美しい。 少なくともフェイクボトルの可能性は低いだろう。 香りはリキュールのようにトーンが高く複雑で期待が高まったが、味わいはスカスカで拍子抜け。 時間とともにピュアな果実味が濃くなり、全体にまとまってきたが期待ほどではなくがっかり。 一縷の望みを託して、翌日に持ち越したが復活することはなかった。 ただやせ我慢のようではあるが、枯れても倒れない凛とした強さを奥に感じることもできる。 すでに高齢となったマダムを連想してしまった。
Takashi.Ku