南アフリカ ウォーカーベイ シャルドネ 2015年 S$49 シトラスや梨、ライチ、サイダーや塩っぽさ。 温度が上がるとバニラも。 口に含むと、ギュッと凝縮した旨味とシャープな酸味。 とにかく目の詰まった隙のなさ。 旨味とミネラル感が中盤以降もドッと押し寄せる。 重いって思うくらいの厚みある液質。 味わいにも塩っぽさが前面に出ていて、フルーツ感に頼らない美味しさ。 温度が上がると、樽化粧も出て来て更にボリューム増量。 香りからは比較的引き締まったイメージを持ったのですが、飲んでビックリのどっしりキャラでした！ 樽からの付加要素よりもブドウのパワーが強い…というか。。 そしてとにかく塩っぽさが強い～(^ ^) ピュリニーやムルソー、ナパなどとはまた違った独特の個性。 間違いないのはブドウの質の高さと造りの良さ！？ ただ…実は仄かに熱浴びちゃったニュアンスが最初から出てました(>_<) 恐らく軽く事故ってるボトルなんだと思います。。。 健全なボトルとの再開を願って…♪

Toshio Iimura