【57点】ローソンにて￥1,000ほどで購入。フランスはランドック地方のソーヴィニヨン・ブラン。IGP、いわゆる産地明記できるテーブルワインですね。売り手の主張ではこのロッシュマゼという造り手はフランスではかなり売れているそうです。南仏のソーヴィニヨン・ブランってことでかなり濃いのかなぁと想像していましたが、何てことはない、思いの外薄くてサラついています。きっと玉石混淆で色んなグレードのソーヴィニヨン・ブランを使っている影響なんだろうなぁ。少し荒さが目立ちますが美味しく飲めます。冷蔵庫の温度では少し低すぎ。冷やした後、少しテーブルに置いて温度を気持ち上げた方がより美味しく飲めました。 【香り】青リンゴとハーブの爽やかなイメージ。温度が上がってくるとハチミツやトロピカルフルーツがほんのりと香ってきます。 【見た目】粘度低めでサラサラ。発泡している様子は見られません。濁りもなくキレイなマイルドイエロー。 【お味】 全体的に薄い。それゆえに口当たりがよく飲みやすい。果実味が豊かであるが、酸味はない。柑橘系特有の爽やかな甘味が最初に来て、それが引くととも控え目な苦味が後味として広がる。余韻もしっかり感じられる。 キュウリのからし漬けと相性 が良かった。￥1,000というお値段考えれば十分納得の行くワインだと思います。

インディ