この季節になるとボジョレー・ヌーボー祭になってきますが、今年はコロナもあってハロウィンにしてもボジョレー・ヌーボーにしてもやや控えめですね。 毎年買っているボジョレー・ヌーボーの造り手が、国を跨いで葡萄をチョイスしてブレンドした、600円台(税込で750円くらい)のお手頃ワインを出していたようなので買ってみました。 ブレンド比はテンプラニーリョ70%、グルナッシュ20%、シラー10%。 しかし値段が値段、どんなものか… と、まずグラスに注いだ香りは、熟したブラックベリーが立っていて あとからハーブやスパイス感も出ていて、ワインに拘っていないレストランのハウスワインとは違って、しっかりワインです。 口当たりは軽すぎず、重からず。 テンプラニーリョの果実感、ドライでタンニンもしっかりで、ハーブ、スパイス、タバコ、乾いた枯草‥ 白は飲んでないですが、赤白ケースで買っておいてうちのハウスワインにしてもいいかもしれない…。 十分美味しいし。 なんというか…ヨーロッパに旅をしてそこらへんのコンビニで買ったワインがめっちゃ安いのに、ホテルに戻って飲んだら普通にうまいじゃん…的な感じです…わかりますかね。 コスパは良い！

Pinot Taro