『No.585 ある意味新しい切り口なのかな』 金曜日。待ちに待った週末だ。明日は娘の保育園のお遊戯会。娘は明日をかなり楽しみにしてるらしく、嬉々として僕に色々明日のことを話してくれる。 楽しみだねぇ。お父ちゃんも楽しみだよ。 家に帰ると、妻が夕飯を作ってくれていた。さぁみんなで夕飯食べよう！ そんな今夜の夕飯は... ・パエリア ・デミグラスソースのチーズオムレツ ・ミネストローネ 金曜日だからカジュアルなメニューで。そして今夜はカーヴ・ドッチのファンピー・ロゼ2018年をお供に。カーヴ・ドッチの新シリーズだそうで。食用ワインを使ったロゼ。スチューベンにアクセント的にキャンベルを使ったセパージュ。 グラスに注ぐと、ロゼというよりは透き通ったルビー色といった具合。そんなこんなで香りの方を...はぁ、イチゴのフレッシュな果実香がフワーッと鼻をくすぐるように感じられる。香りだけでも十分にチャーミング。そして一口...おおおっ、これは良いっ！これは実にフレッシュかつフルーティ！香り通りのイチゴをムシャッと齧ったような味わい。そしてこれまたフレッシュなグレープフルーツさも感じたり。 キュッと少し強めの酸味も逆に気持ち良い。口当たりも柔らかく、喉元にもスルスルスルーっと怖いくらいスムースに。 アルコールも10%ということもあって、食事と共にグイグイいけちゃう感じ。今日のようなパエリアやミネストローネにもバッチリな相性。食事もワインも勢いよく進んでいくから怖いくらい。 人によってはジュースみたいと思われる向きはあると思う。でもワインに対しての新しい切り口の一本だと思う。フレッシュでフルーティでそして柔らかい飲み口。 僕的にはアリな一本だったなぁ。また新しいシリーズも楽しみだったりして。ごちそうさまでした！

カリヤカ・ズノリ