シュナンブラン65%、ソーヴィニヨン・ブラン17%、シャルドネ13%、ヴィオニエ5% 2007年が最初のヴィンテージのステレンボッシュにある小さな新興ブティック・ワイナリーながら、2016ティム・アトキン・南アフリカワイナリー格付け1級、Wine Advocateの評価も常に高得点。ＢＷＩ（自然環境や動植物を保護しながらワイン生産を行うプログラム）のメンバーとして、環境に配慮したワイン生産を行っている。 このキュベは1971年に植樹された「リバーサイド」と呼ばれる畑のシュナンブラン（樹齢43年）が主になっている白のブレンド。発酵は中古のフレンチオークで天然発酵。その後、12ヶ月シュール・リー熟成。 熟度の高い柑橘、花、レモングラス、バタースコッチ、華やかなアロマ。やや濃厚で滑らかな口当たり。フレッシュで綺麗な酸。熟した柑橘や洋ナシの凝縮した果実味、クリーミーでリッチな味わい。 余韻は長くドライなフィニッシュ。 様々な品種の味わいが絡み合い、複雑さがある。

竹山 朋子