Dom. Faiveley Mercurey La Framboisière Monopole写真(ワイン) by かわぱん

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REVIEWS

ワインDom. Faiveley Mercurey La Framboisière Monopole(2019)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーションショップ
    飲んだ日2021-11-12
    飲んだ場所自宅
    買った日
    買った場所Haut-Village
    購入単位ボトル
    価格帯
    価格3140
    インポーターラックコーポレーション

    COMMENTS

    かわぱん

    211112 Mercurey La Framboisiere (Monopole)2019 メルキュレ ラ フランボワジエール (モノポール)2019 Haut-Villageで¥3,140
 さすがにこのレベルでは一味違うピノノワールが飲めるよね〜。いつも1000円ぐらいのワインばかりなので、1ヶ月に1回はこういうワインを味わうべきかなって思ったりする... 3.5 ------------------------------ 生産者 フェヴレ FAIVELEY ヴィンテージ:2019 色 赤 原産国 フランス 生産地方 ブルゴーニュ地方 生産地区 メルキュレ 生産村 メルキュレ 原産地呼称 Mercurey 格付 ヴィラージュ 味わいコメント フェヴレが所有する11.11haのモノポールで、最も古い樹は49年に植えたもの。鮮やかなルビー色。畑名そのままにフランボワーズ=ラズベリーの瑞々しいアロマ。ほかにも赤スグリやチェリー、カシスやミュールなどさまざまな果実香が広がる。ストラクチャーはしっかりとし、飲みごたえのある一本。 サービス温度 14℃~16℃ アルコール度数 13.5 甘辛 辛口 重さ 1.35 栓種別 コルク 醸造・栽培 除梗の割合 ヴィンテージによって異なる 発酵(樽/タンク) ステンレスタンク 熟成(樽【新樽率】/タンク) 20~30% 熟成期間 13か月~14か月 所有面積 11.11ha 土壌 粘土石灰質 ぶどう品種(セパージュ) Pinot Noir 100% 平均樹齢 50年 収穫方法 100%手摘み 農法 リュット・レゾネ 
ブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。
4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。

フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。
コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。
ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。

フェヴレが所有する120ヘクタールの自社畑のうち、半分以上の68ヘクタールはコート・シャロネーズに位置する。
フェヴレ家がこの地域の潜在的な可能性に気付いたのは、第一次世界大戦と世界恐慌により産地が疲弊していた1933年のことだ。
この年にジョルジュ・フェヴレが賃貸耕作を始め、1963年には5代目のギィ・フェヴレがメルキュレイに最初の畑を購入。その面積を徐々に増やし、今日、ジヴリィ、リュリィ、モンタニー、ブーズロンまで、コート・シャロネーズ全域に版図を広げた。
メルキュレイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグランをはじめとする数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレとまで言われるまでに成長。

今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。
エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。
さらに、本拠がニュイ・サン・ジョルジュということもあり、コート・ド・ニュイの赤ワインに特化しがちだったポートフォリオをコート・ド・ボーヌの白にも広げるべく、2008年にグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手。同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌも加わり、壮観なラインナップを完成させた。
またムルソーではマトロ・ウィッターシェイムと契約を締結。形式上は買いブドウによるネゴスものだが、実際にはブドウ栽培からフェヴレのスタッフが携わっているという。

    かわぱん

    かわぱん
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