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4.0
2018。シャンボルミュジニー1er。 少量テイスティング。 ②グロフィエのレザムルーズ2019、③ルシアン・ル・モアンヌのCM1erレ・ボード2018と共に。 ②③に比して、色は濃くて中心が一番青黒味がかる。 香りは控えめ、ベリー系の果実の香りは、探してやっとストロベリーとブルーベリーが出てくる。目立つのは、ミントの香り、ついでローズマリーとシダーも、で追いかけるようにオーク。酸味はスーッと縦に伸びる感じ。タンニンはそこそこあって、重心は低い。そして余韻は長い。 これは、とても特徴的なワイン。シャンボルミュジニー3種テイスティングでしたが、一際異彩でした。およそ、シャンボルミュジニーというか、ピノノワールっぽくない。冗談みたいだけど、もしブラインドなら、「セパージュは、難しいけど、カベルネフラン中心で、北のニュアンス出すエレガント系、ロワールのクロルジャール、あるいは、ボルドー右岸サンテミリオンの、昔のオーゾンヌみたいのをつくり始めた新興生産者の最近のヴィンテージ」とかって言ってしまいそう、ほんとに。 うん、やっぱりヴォギエは、個性的。昔みたいな近付きづらさは、ちょっとやわらいでるかもしれないけど、骨格の硬さ、クールビューティー系の表情、うちに秘めたエネルギー、やっぱり誰にも似てない。真価発揮は、もう少し先だろうが花開くかどうかはわからない。
funza
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2018。シャンボルミュジニー1er。 少量テイスティング。 ②グロフィエのレザムルーズ2019、③ルシアン・ル・モアンヌのCM1erレ・ボード2018と共に。 ②③に比して、色は濃くて中心が一番青黒味がかる。 香りは控えめ、ベリー系の果実の香りは、探してやっとストロベリーとブルーベリーが出てくる。目立つのは、ミントの香り、ついでローズマリーとシダーも、で追いかけるようにオーク。酸味はスーッと縦に伸びる感じ。タンニンはそこそこあって、重心は低い。そして余韻は長い。 これは、とても特徴的なワイン。シャンボルミュジニー3種テイスティングでしたが、一際異彩でした。およそ、シャンボルミュジニーというか、ピノノワールっぽくない。冗談みたいだけど、もしブラインドなら、「セパージュは、難しいけど、カベルネフラン中心で、北のニュアンス出すエレガント系、ロワールのクロルジャール、あるいは、ボルドー右岸サンテミリオンの、昔のオーゾンヌみたいのをつくり始めた新興生産者の最近のヴィンテージ」とかって言ってしまいそう、ほんとに。 うん、やっぱりヴォギエは、個性的。昔みたいな近付きづらさは、ちょっとやわらいでるかもしれないけど、骨格の硬さ、クールビューティー系の表情、うちに秘めたエネルギー、やっぱり誰にも似てない。真価発揮は、もう少し先だろうが花開くかどうかはわからない。
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