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REVIEWS
ワイン | Vincent Girardin Bourgogne Cuvée Saint Vincent Rouge(2014) | ||||||||||||||||||||
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COMMENTS
里ちゃんは、今のジラルダンしか知りませんが、、 以前の味わいが気になりました(*゚ェ゚*)
里ちゃん
里ちゃんさん、以前のはどことなくブルネロやタウラージ的なニュアンスがありました。 香りは乏しかったですが。 濃いのにチョコ、バニラ系の新樽バリバリのタイプではなかったです。
winecamper
王道になぞらえ腰を据えたブル 久しぶりのジラルダンのACブル。 昔大好きでリピしまくっていた。 あれから何年経っただろう。 その味付けは完全に変わっていた。 以前はブルゴーニュとは思えないほどの濃さで、先を見通せない深い紫色であった。 その味わいは先入観を持ってかからなければピノであることさえ掴みかねるような複雑なもので、良く言えば底知れぬポテンシャルの持ち主であり、凝縮された旨味の球のようだった。 ただその球の輪郭はボヤけたものではっきりとしてはおらず自信に満ち溢れてはいるが危うさを感じさせるものだった。 チャレンジ精神に満ち溢れた若者が試行錯誤の上手探りで高みを目指している、そんな印象を受けた。 それは裏を返すとピノの素性を覆い隠すことでもあり好き嫌いの分かれるテイストでもあった。 さて14年。 これはこれでかなり良いと思う。 まさに王道のACブル。 どこも悪いところがないが突出した個性も見当たらない。これはこれでありだと思うし時代の流れは確実にこの方向なので妙に納得しながら郷愁に浸った。 「メイリー、12年と7カ月本当に沢山の想い出をありがとう。君と過ごした日々は忘れません。安らかに眠ってください。」
winecamper