Margaux du Ch. Margaux写真(ワイン) by Keisuke Sekine

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REVIEWS

ワインMargaux du Ch. Margaux(2012)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーション
飲んだ日2017-11-02
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価格帯
価格
インポーター

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Keisuke Sekine

やや濃いめなパープルな色調。香りはやや強く、ドライな赤いベリー、白胡椒のスパイス、べじドライな赤い薔薇バラとブラックティー、乳酸とシガーのエッセンス。アタックやや強くも滑らかなタンニンと中程度の酸味。冷涼なニュアンス。アルコールはやや高い。フルボディ。余韻は長い。 抜栓後、開いてくると、赤いベリーのニュアンスに瑞々しさが加わり、酸味が活き活きとしてくると同時にタンニンの渋みが増しながらもバランスの上で心地よくなる。 更に開くと、干し葡萄、ドライプルーンのニュアンスも加わる。 更に開くと、タンニンが強まる 更に開くと、ブラックベリーのジャミーさが出る。酸味も強まりバランスを保つ。しかし、ジャミーさは一過性で、酸味優位になる。それと同時にクローブのベジタブルノートが強まる。刻々と変化していく中で、酸味が優位になったこのフェーズは比較的安定して長い。 長らく経つと(40分程度?)酸味は弱まり始め、残存するジャミーさとバランスを取り始める。そして、ジャミーさが優位になる。 更に40-50分経つと、ジャミーさはなくなり、スキンコンタクトを意識するようなタンニンが前面に出る。毛羽立つタンニンが歯肉と舌を覆う。 <マリアージュ> (総評)マルゴーが若い故に、洗練された旨味のある羊肉の料理には太刀打ちはできなかった。しかし、若いマルゴーの酸味に合わせられれば、美味。 •マスタードでマリネしてある桜肉のタルタルタルタルの酸味と旨味が、ワインの酸味とタンニンと同程度。ワインの余韻が心地よく感じられる •鶏の白レバーペースト 雑味のない清らかで旨味と甘味のあるレバーペーストが立派すぎるため、若いマルゴーでは太刀打ちできず、flabbyマリアージュになってしまう。マルゴーの酸味が気怠く感じてしまう。プレートに付き添うピックルは酸味が強くて、マルゴーの酸味がなくなってしまう。 •羊のハンバーグ マリアージュした時点ではマルゴーの酸味が前面に出て、柔らかい旨味と甘味のある羊肉とはミスマッチがある。 •羊肉とブルーチーズ ブルーチーズの酸味が、マルゴーの前面に出た酸味と何とか合う。羊肉の旨味にかんしては、ややミスマッチか。 •トマトとペペロンチーノのアルデンテパスタ 酸味がやや果実味よりも前面に出たパスタソースが、酸味が前面に出たマルゴーと合う。

Keisuke Sekine

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