何でしょう、最初は樽香7の黒系果実3のような印象を受けました。でもそのうちに樽はまろやかになってエレガントな熟成香に変化していきます。一口目は舌の両側に酸味を感じましたが、それも時間が経てば和らいできて、だんだん爽やかな状態になってきてる気がします。 これは良い仕上がりをしてると思います。とてもバランスが良い。そしてカベルネ・ソーヴィニヨンの感じがしない（笑）アメリカのそれともまた違って、甘さは程々でクールな味わいが特徴的です。その代わりに余韻は普通な感じでしょうか。同じ葡萄品種でも地域や醸造者によってやっぱり全然違うんものですね。 今日はカマンベールチーズと合わせてみました。苺感がバーンと主張しながらのスパイシー感も見えてきながらの、チーズがよく合います。 さらに時間とともに果実味が増すのも良いです。開いてきたんですかね。結構変化が早いのですが、その分変化の具合が垣間見れて面白い。このワインに関しては鮮度が命です（笑） そんな感じのワイン。

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